トロール砦

トンネルズ&トロールズを中心に思い付きを書くブログ

冒険者の英雄
トンネルズ&トロールズとは関係ないですが、メタルフィギュアを買いました。
これです。

普通メタルフィギュアは25mmサイズのものが多いと思いますが、これは15mmサイズです。
なので、すごく小さいですが、ちゃんと細かいところまで良くできています。
そして、なによりもお手軽な価格で冒険者が1パーティ組めるくらいメンバーがそろっています。
それでは我がパーティー・メンバーを紹介しましょう。
PC010029
エルフの射手です。
最近の25mmのメタルフィギュアのような精巧でシャープなカッコよさは有りませんが、どことなく昔の古き良きメタルフィギュアの雰囲気があって、私はこのシリーズが気に入りました。
PC010027
これはたぶん族長です。族長はパーティ・メンバーになりえるのか?
しかも、パーティのリーダーが別にいたりすると、対立が生まれて話がそこから展開しそうですね。
PC010025
これはクレリックだと思います。
この宗派は刃物が禁じられていないようですね。
PC010023
重装ドワーフです。フルヘルムの下からお髭がファサーって広がっています。
PC010021
これはバーバリアンだと思います。狼?熊?の毛皮を被った戦士ですね。
PC010019
エルフの剣士ですね。アーモンド形の目が吊り上がっています。
PC010017
いかにもな格好の魔術師ですね。
PC010015
あまり聖なる気品がありませんがこれがパラディンだと思います。
PC010013
たぶんこれがベテラン英雄だと思います。もしかしたら、さっきのバーバリアンと思ったやつと逆かも。
このフィギュアは社会思想社版のソロ・アドベンチャーの表紙によく登場したJ・キルビィが描く戦士に似ていると思いませんか?
戦士
こういう戦士です。
PC010011
これはドワーフです。角付き兜とバトルアックスがいい味を出しています。お髭もステキです。
PC010003
???
これはオマケで頂いたゴブリン?です。

今回はメタルフィギュアの塗装に挑戦しようと思っています。
昔のもう絶版のメタルフィギュアには怖くて塗装できませんが、これらは気軽に塗装できそうです。
ひとつ心配なのは小さすぎて難しくないかということですね。

メタルフィギュアの塗装は初めてなので、道具も塗料も何も持っていません。
今回はなるべく投資額を抑えて、とりあえずやってみるのが目標なのでこれを買いました。
☆夏工作におすすめ☆クツワ工作えのぐ 10色乾くと耐水性になるアクリル絵の具
☆夏工作におすすめ☆クツワ工作えのぐ 10色乾くと耐水性になるアクリル絵の具

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これ一つで、アクリル絵の具、筆、パレットがセットになっていて、とりあえず塗ってみたいという今回の目的に合致しました。

そして最初に塗るのは....。

PC010003
ゴブリンです。
理由はほとんど何も身に着けていなくて、簡単そうだからです。

もし完成したら、また報告します。

良い冒険を!
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トンネルズ&トロールズ用ソロ・アドベンチャー

一つを除いては退ける能わざる怪物

作 Shawn Cloudfall
訳 雲ヶ谷 正運

はじめに
アークデーモン”ハーポポポポス”が再びこの世界に顕現した。
最初の都市ジェブバーグは文字通り誰一人生存者は無く、街はすべて焼き尽くされ崩れ去り、黒い灰と毒の土だけが広がる荒れ野となった。
その後防衛に当たった都市や町や村も次々と同じように壊滅し、今では逃げようとする人々は難民となり周辺地域へ押し寄せている。
身の丈およそ120m、黒い影が人の形に集まり赤い稲妻を体表に走らせたハーポポポポスをもはや遮る者はおらず、その通った跡は生物の住めない呪われた土地となっている。
このままではこの世界そのものが地獄に変えられてしまうかに思われた。
pierrefonds-castle-535531_1920脅威と知識の城

生き残った魔術師達は”知識と驚異の城”に集結し対策を協議することとなった。
君もそこにいる。
魔術師の長老達は3日3晩の協議の後、君を含むすべての魔術師を大会議堂に招集した。
そこには魔術の10の学派すべての長老と君達一般の魔術師達およそ千人が集まった。
最大派閥の長にして、議長を務める大魔法使いセーモンが口を開いた。
「諸君、アークデーモン”ハーポポポポス”による被害は留まるところを知らず、こうしている間にも多くの命が失われていっておる。
推定モンスター・レートは100万、いかなる軍隊でも止めることは出来なかった。
しかも、あの悪魔には我々が使う魔法の呪文は一切効果が無い。
レベルの強弱に関わりなく魔法そのものが無効にされてしまうのだ。
これではいかに魔術の神髄を極める我々でも手の出しようが無い。
しかし、古文書の中に手掛かりを見つけた。
およそ5千年前にもあの悪魔はこの世界に現れておったのだ。
その時も世界に甚大な被害を及ぼしたらしい。
しかし、世界は滅びなかった。
その時代の大魔術師ムカシノヒトデスが唯一あの悪魔に効果のある呪文を作り出し、やつをこの世から追い払ったそうだ。
だが、それがどのような呪文であったのかまでは伝わっておらぬ。
我々はその呪文を見つけ出さねばならぬ。
伝説では魔術師ムカシノヒトデスはハーポポポポスを撃退した後も研鑽を続け、ついには異なる次元界への移動手段を得てこの世界を去ったようだ。
しかし、この世界には魔術師ムカシノヒトデスが残したものと思われる遺跡が3か所ある。
一つは北の氷雪地帯の果てにある”凍結山”。
もう一つは東の沼沢海にある”失われた記憶の島”。
残る一つは西のラバロ砂漠のどこかにあるという”幻の寺院”だ。
これらを探索し呪文の手掛かりを見つけ出すのだ。
そこで長老会議では、我らの中から知恵と胆力に優れた相応しい者を選び、この探索に送り出そうと決まった。
選定の方法はこれだ。アーティファクト”英雄を探せ!運命のドキドキルーレット”だ!」
大魔法使いセーモンは懐から少しよじれた麻ひもに吊るされたダーツの矢を取り出した。
「さあ、運命の女神シェヴィティよ!われらの中からこの任務を全うし世界を救える者を指すのだ!」
ダーツはクルクルと回り出した。その場にいた全員がゴクリと唾を飲み込んだ。
やがてダーツは君の方を向いてピタリと止まると、その先端から緑の光線が飛び君の額に当たった。
「おお、運命の女神はそなたを選んだ。」
「しかし、議長。こやつは低位階の若輩者ではないですか。こやつにそんな大役が務まるとは思えません。」
「そうだ。そうだ。」
他の魔術師からヤジが飛ぶ。
「黙らんか!」
セーモンは手にした杖で床をドンと付くと落雷のような大きな音がして、他の者を大人しくさせてしまった。
「アーティファクトのお告げに間違いはない。わしは信じておる。若き魔術師よ。頼んだぞ。」
こうして君の世界を救う探索の冒険が始まった。



ルール
このソロ・アドベンチャーを遊ぶにはトンネルズ&トロールズ完全版が必要です。
このソロ・アドベンチャーはプレイヤー・キャラクターの合計ヒットを30と設定しています。
ここから外れるキャラクターを使っても構いませんが、この数値から10外れる毎に敵の合計ヒットに1d6+6を増減して下さい。あるいは単純にMRを10増減しても構いません。
敵が複数である場合は上手く割り振って、とにかくバランスを調整して下さい。
戦闘による冒険点を得る際は文中にあるMRなどの他に、その10単位の増減を加えてください。
セービング・ロールは文中で基本レベルとある場合、あなたのキャラクターの能力値でダイスの出目が7の時に成功可能なレベルを意味します。
例えばある能力値が25の場合は25+7=32で3レベルまで成功できるので基本レベルは3レベルになります。
能力値が低すぎてダイスの出目が7では1レベルにもとどかない?
残念ながら最低でも1レベルが必要です。
さらに、基本レベル+1とある場合は一つ上のレベルということになります。
せっかく高能力値のキャラクターなのに英雄的な行動に失敗するかもしれないとご不満に思うかもしれませんが、ゲームとして楽しめるようこのようなルールにします。
タレントによるボーナスやどこかで手に入れたセービング・ロールを有利にする魔法の品がある等の場合までは制限しませんので、ご自由に楽しんでください。
役割は魔術師専用です。
魔法については、戦闘時に戦闘用の魔法の効果を各自で判断して下さい。その他の魔法については文中に出てくるものしか使用できません。
種族は人間、エルフ、ドワーフ、ホビットを想定しています。あまり小さすぎる種族や人間社会に受け入れられないような怪物は使用するべきではありません。せいぜい”品の良い”半オークぐらいまでとしましょう。
魔法の武器、防具は持ち込んで構いませんが、特殊な効果の魔法の品、例えば、ドアのカギを開ける魔法の品や空を飛べる魔法の品は使用できません。ただし文中に魔法が出てきた際にそれと同じ効果のある魔法の品を持っているときは想像力を働かせて魔法の呪文の代わりとしても良いでしょう。
魔法の回復薬を持っているなら、好きな時に使って下さい。
特に記載のない場合、体力度や魔力度は1パラグラフにつき1点ずつ回復します。(戦闘中でなければ)
タレントの適用の判断についてはあなたの裁量で処理をお願いします。
冒険に出る際は適切な装備を持って出るようにして下さい。ルールブックから装備をそろえると良いでしょう。
ワンダリング・モンスター表を参照するよう指示する場合があります。対象のページへのリンクはありますが、行った先に戻るリンクは無いので工夫してください。
ワンダリング・モンスターの強さはバランスを取っていないので先ほどの強さの調整は必要ありません。
そのかわり、強すぎるモンスターに出会ってしまったときは諦めて、覚悟を決めて戦ってください。
ワンダリング・モンスター表で何か財宝を得た場合は宝物表で何を見つけたか決定してください。

仲間
今回は人間の戦士が2人護衛としてあなたに付きます。
名前はビルとチャーリーです。双子のようによく似ています。
2人とも同じ能力で武器としてショートソードを持ち、個人修正と合わせて(4d6+6)の戦闘力があります。
ライト・レザーとバックラーで守りを固めていて合わせて6点の防御点を持ちます。
戦士ですので、必要に応じて2倍までダメージを防ぐ使い方をしてもかまいません。
耐久度は10点です。
戦闘時には彼らが前衛として敵と対峙しますので、あなたは彼らにまかせるなり、必要に応じて加勢したりして下さい。
つまり敵からダメージヒットを受けた場合は彼らに優先的にダメージを引き受けてもらうのも作戦としてOKです。
しかし、彼らが倒れてしまえば、変わりはいないので大事にしてあげて下さい。
彼らは寡黙なタイプです。冒険中は黙ってあなたについてきて、余計な口出しはしません。

それでは冒険を始めましょう。
A1へ進め


E1

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「亀よ、かめ~ん!(come in!)」
君が呼びかけた次の瞬間、目の前にポータル・タートルが現れた。
君(達)は亀の甲羅にまたがり、”知識と驚異の城”に戻るよう指示した。
再び目の前が真っ白になって、我に返ると大魔法使いセーモンの執務室に戻っていた。
「クレム合体の儀式は進んでおる。しかし、ハーポポポポスはこの巨大なクレムの気配を感じてこちらに向かっているそうだ。
おかげで、他の街の被害の拡大は防げているがな。
というわけで急いでくれ、目的の呪文は見つかったのか?」
セーモンが探索の成果を知りたがっている。
目的の呪文を手に入れ、もう探索は十分だと思うなら、E5へ進め。
それとも、まだ探索していない他の場所へ向かうか?
北の氷雪地帯の果てにある”凍結山”へ向かうなら、B1へ進め。
東の沼沢海にある”失われた記憶の島”へ向かうなら、C1へ進め。
西のラバロ砂漠のどこかにあるという”幻の寺院”へ向かうなら、D1へ進め。
呪文が見つからなくても、3か所とも探索し終えたなら、やはりE5へ進め。

E2
《うそだよん♡》
君が選んだ呪文はでたらめだ!
何の効果も無い。
そうしているうちに、ハーポポポポスは目の前に迫ってきた・・・・・。
END

E3
なんとかブレード・デーモンを倒したが、あまりの出来事に呆然としていると、衛士が部屋に駆けこんできた。
「大変です。誰もいないはずの蘇生室の扉が中から叩かれています。」
君達は急いで城の地下の蘇生室に向かった。
蘇生室の扉を開けると、中から腰巻一つの姿のセーモンが現れた。
「不意打ちされたとはいえ、不覚を取ってしまったわ。
普通は悪魔に殺されると魂を地獄に囚われて蘇生できないが、何とか抵抗してあらかじめ仕掛けておいた《生まれ変わり》の魔法が効いたようだ。」
君はセーモンにブレード・デーモンが魔法の呪文の巻物をバラバラに切り刻んでしまったことを伝えた。
「そうか、だがちょうど良かったとも言える。
わしはお前を送り出してから、古文書を紐解いて古代の魔法について調べていたのだ。
その結果、分かったことがある。
大魔術師ムカシノヒトデスは大事な魔法の呪文を隠すためにアナグラムを用いたのだ。
すなわち、本来の呪文の文字を組み替えて別の呪文のように見せかけているのだ。
お前が見つけてきた呪文の中にハーポポポポスを倒せる呪文が隠されているはずだ。
さあ、もう時間が無い。
バラバラになった文字を並べ替えて魔法の呪文を組み立てるのだ!
魔術師達が集めたクレムはこの城の主塔に集めている。
不完全に蘇生したばかりのわしはまだ魔法の呪文を使うことは出来ない。
お前だけが頼りだ。頼んだぞ!」
君は主塔に登った。
確かに膨大なクレムが君の体に流れ込んでくる。
同時に、遠くの山の影からハーポポポポスが現れた。
ハーポポポポスは真っすぐこの城めざして進んでくる。
ハーポポポポスは手から禍々しいエネルギーの光線を放ったが、城のバリアーが働いて防いだ。
だが、あまりその効果も持ちそうにない。
君は最大3つまでの魔法の呪文をこの冒険で手に入れたはずだ。
それらの文字を組み替えることでハーポポポポスに効く唯一の呪文を見つけるのだ。
どの呪文を選ぶか?
ただし、入手していない呪文を選んではいけない。
《よし!したがわぬ》を選ぶならE4へ進め。
《あまさくれよ!》を選ぶなら、E6へ進め。
《そう♡よんだ》を選ぶなら、E2へ進め。



E4
《わたしがしぬよ!》
君は呪文の選択に失敗した。
自らの呪文の効果で君の心臓は止まり、息絶えた。
END

E5
君はセーモンの執務机の上に呪文の巻物を広げた。
そして、セーモンに説明しようとして、異様な気配に気が付いた。
目の前のセーモンの様子がおかしい。
「クッ、クッ、クッ。まんまと騙されたな。」
セーモンの目が赤く光り、皮膚を突き破って無数の剣の様な刃が体中から伸びてきた。
そして、その無数の刃で机の上の巻物をバラバラに切り刻まれてしまった!
「我はハーポポポポス様のしもべ、ブレード・デーモンのシュレッダー様だ!
ハーポポポポス様の世界浄化を邪魔する者はゆるさん。
セーモンとかいうジジイはすでに始末した。
貴様も死ね!」
シュレッダーのMRは88だ。
シュレッダーか君(達)のどちらかが倒れるまで戦うこと。
シュレッダーを倒したら、E3へ進め。
君が死んだなら冒険はここで終わる。
END

E6
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《あくまよされ!》
君は正しい魔法の呪文を見つけ出した!
ハーポポポポスの周りの地面に黄金に輝く巨大な魔法陣が広がる。
「グオォォォォォ!」
ハーポポポポスは抵抗するが、逃れられない。
魔法陣の中に沈んでいった。
地獄の最も深い場所に幽閉され、少なくとも数千年間は地上に現れることは無いだろう。
君は大悪魔ハーポポポポスを退けることに成功した。
ハーポポポポスはMR100万だった。
殺してはいないので、冒険点は半分の50万点となる。
だが、君が放った魔法のクレムは君を含めて1000人の魔術師が協力したものだ。
したがって、ハーポポポポスを退けたことによる冒険点は1000人で分けて、君の取り分は500点だ。
ちなみに君自身が消費したクレムは1点だ。
さらにこの冒険を完遂したことで、500冒険点を得る。
もちろん、途中のSRや戦闘などの分も加えて良い。
その他に、魔術師組合から褒賞がでる。
好きな魔法の呪文を3つ、どんなレベルでも構わないので、無償で教えてもらえる。
また、魔術師組合内で”師範”の地位が与えられ、冒険に出ていないときは、魔術学校で後進の指導にあたることで、週に50GPの収入を得ることが出来る。
おめでとう!

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