トロール砦

トンネルズ&トロールズを中心に思い付きを書くブログ

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このブログを立ち上げてやりたかったことの1つとして、ソロ・アドベンチャーを作って発表したいということがありました。
ソロ・アドベンチャーを世の中に出すやり方としては、プロになって商業誌を出すことはもちろん、同人誌を作るとか、ネットでPDF販売をするとかいろいろありますが、私は身近に仲間もいないですし、そんな売れるほどりっぱな作品を作る自信も無いので、それらの方法は敷居が高いです。
それでも今回やったようなブログに載せるなら少しでも興味がある方なら気軽に見ていただくことが出来ますし、こちらも気が楽です。
それで、このような形を取らせていただきました。
でも、ブログでソロ・アドベンチャーなりゲームブックを発表する人ってあんまり見たことが無いですね。
やってみると、最初には思っていなかったことがいくつか分かりましたので、今回の記事はそれについて書きます。

ソロ・アドベンチャーの作り方

最初はもっと長い大冒険のものを考えていたんです。
主人公であるあなたはひょんな事から財宝の地図を手に入れ、美女の相棒と共に、他にも財宝をねらう悪党の集団と争奪戦を繰り広げながら秘境を横断し、財宝が眠る大洞窟へと潜り込んでいく。だが、そこには太古に封印された大悪魔が待っていた・・・。
そんなのを作ろうとしました。最初はね。
何か面白そうではありますよね。
でもすぐに、そんなのを作ろうとしたら途中で頓挫して、結局何もできずに終わってしまうと気が付きました。
そこで方針として次の点を決めました。

1.とりあえず短くていいから一作目は必ず完成させること。
2.そのためのプロットはノート1ページに書ける範囲で考えること。
3.作り始めてから1週間で完成させること。(飽きてしまうので。)

そしてノートに書いたプロットというかフローチャートみたいなのがこれです。
無題

汚くてお恥ずかしいです。
これぐらい短くしてなんとか作り上げることが出来ました。




ブログならではの問題

このブログのプライバシーポリシーを見ていただくと分かるように、そのうちGoogleアドセンスも利用したいと考えています。
このブログを立ち上げた当初はソロ・アドベンチャーなら利用者があっちこっちのページを行ったり来たりしてページビューを稼ぎ放題大儲け・・・ゲフンゲフン。
いや、そこまで邪(よこしま)ではないですが正直それに近いことになるのではないかと淡い期待を抱いておりました。
実際には、まだGoogleアドセンスに応募できるほどの閲覧者も集まらない状態です。
また、Googleアドセンスに合格するためにはあまりにも文字数が少ないページがあってはいけないようです。
しかし、ソロ・アドベンチャーである限り短い文のパラグラフはどうしても出来てしまいます。
数少ないこのブログを見て下さっている方の中には見た方もいるかもしれませんが、最初は1パラグラフ=1ページで公開していました。
しかし、上記のような理由から短いページを作りたくなく、数パラグラフずつまとめることにしました。
どうして、全部を1つのページにまとめないのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
それはこのライブドアブログだけなのか一般のブログが全部そうなのかは分かりませんが、文字数に制限があり、あまりたくさんのパラグラフは入らなかったのです。
ともかく25ページあったソロ・アドベンチャーを5ページにまとめました。
そこで困ったのはパラグラフのリンクです。
ライブドアブログはページのリンクなら簡単に作ることが出来るようになっています。
しかし、ページ内で任意の場所に飛ばせるリンクは自分で作らなくてはなりません。
そこだけhtmlを勉強しました。

出発側
<a href="#01">A1</a>

到着側
<div id="01">A1</div>

これを書くことで、A1→A1とリンクするようになります。
こうして私は最初の作品「古墳の財宝」を作ったのでした。
もしよければあなたもソロ・アドベンチャーを作ってみませんか?

今は次回作を構想中です。
こんどはシティ・アドベンチャーにしたかったのですが、やはり規模を縮小してムラ・アドベンチャーになる予定です。

良い冒険を!

(2019/7/21追記)
2019/7/20にGoogleアドセンスに合格しました。

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前回は領民の一家族が所有する耕作地を求めました。 
今回はその耕作地からどれくらいの収穫が得られるのかを検討したいと思います。
今回も参考資料はこちらです。

一農家の収穫量はどれくらいあるの?

前回の記事では一農家の耕作地の面積を1ヴァーゲイト=24エーカー=9.6haとしました。
また、中世ヨーロッパに倣って三圃制を採用することにしていますので、このうち8エーカー=3.2haを春作物の畑とし、同じく8エーカーを冬作物の畑とし、残った8エーカーを休耕地とします。
春作物は大麦やオート麦(燕麦)など、冬作物は小麦などです。
ちなみに、大麦やオート麦はお粥にして食べるもので、農民の食事はこちらだそうです。小麦は商品として売るためのものです。
参考資料の第三章領主P86に以下の記述があります。
播いた種に対する収穫率は大麦、小麦が四倍、オート麦が二倍を少し上回る程度、豆類は四倍だった。全体としては三か三分の二倍で、『聖ロバートの規則』に書かれている三か三分の一倍よりは高率である。

また、同じくP86に小麦について以下の記述があります。
一エーカーの耕地には二分の一リング(約七〇リットル)を播く必要がある。

大麦、オート麦の播種量についてはP201にこうあります。
春の作物ー大麦、オート麦、豆類ーは冬の作物より多めに播くのが普通で、一エーカーにつき四ブッシェル(約一四〇リットル)が目安だった。

これで材料がそろいました。
まず春作物は8エーカーの畑に140リットルの種を播いて、その3.7倍の収穫があります。

   8×140×(3.7-1)=3,024リットル

(収穫率は3.7倍と書きましたが、ここから翌年播く種を引いて収穫量としています。)

同じく冬作物も8エーカーの畑に70リットルの種を播いて、その3.7倍の収穫があります。

   8×70×(3.7-1)=1,512リットル

ここで収穫を最終的に重量点に落とし込みたいので、体積(リットル)からkgに変換します。
ネットでも小麦粉ではなく粒の状態の比重を探すのは難しいですが、米の比重が約1.4くらいだそうなので、どの種類の麦も同じ1.4とします。
春作物の収穫量は3,024リットル×1.4÷0.045=94,080重量点になります。
冬作物の収穫量はその半分なので47,040重量点になります。




その他に家畜を飼っているのでそこからの食料生産量もあります。
参考資料の第七章働く農村P194にはエルトン村のことではないですが、以下の記述があります。
ヴァーゲート保有者には労役用雄牛四頭、乳牛二頭、馬一頭、豚三匹、羊十二頭を食べさせるだけの広さの牧草地が与えられている。この数は、一ヴァーゲート(約九・六ヘクタール)の耕地を肥沃に保つために必要として産出されたものだ。

このことから、あなたの領民たちも同じ数の家畜を飼っていることとします。
このうち、雄牛四頭と馬一頭は労役用なので脇に置いておいておきます。

乳牛については参考資料P216に以下の記述があります。
乳牛から採れる年に一二〇~一五〇ガロンの(約五八〇~六八〇リットル)の牛乳は、

つまり平均630リットルの牛乳が採れて、2頭いるので合計1,260リットルです。
水と同じ比重1で計算して重量点に換算すると28,000重量点です。

羊についてはP87に以下の記述があります。
羊の死亡率は平均一八パーセントだった。


他にも、P214に以下の記述があります。
中世の羊毛は羊一頭から一~二・五ポンド(約四五〇グラム~一キロ)とれ、現代の平均である四・五ポンド(約二キロ)と比べるとだいぶ量が少なかった。

羊が一回の出産で何頭の仔羊を産むかは書いてありませんが、ネットで調べると1頭~2頭だそうです。
一軒の家で飼っている12頭のうち半数を仔羊とし、残りの6頭のうち1頭を雄として5頭を雌と考えます。
5頭が平均1.5頭の仔羊を産んで死亡率が18%なので、5×1.5×(1-0.18)=6頭が1年で増える計算になります。
12頭の群れの半数の6頭を仔羊とみたのと丁度合いますね。
その他に12頭の羊からは12×0.725=8.7キロの羊毛が採れます。
重量点に換算すると193重量点です。

豚についてはP214に以下の記述があります。
雌豚は年に二回出産、『家政の書』によれば一回で七匹ほどを産んだ。

一軒の農家が飼っている豚3匹には雄豚も子豚もいるでしょうから、雌豚は1匹だけとします。
それが年に2回7匹ずつ子豚を産むと14匹です。
死亡率は書いてありませんが羊と同じ18%とします。

    2×7×(1-0.18)=11匹

豚はわずか3匹から翌年にこんなに増えるものなのでしょうか?
もし詳しい方がこのブログをご覧になっていらっしゃったら教えて下さい。

結果

結果が出ました。
一軒の農家の1年間の収穫量は次の通りです。

大麦(またはオート麦)3,024リットル(94,080重量点)
小麦15,12リットル(47,040重量点)
牛乳1,260リットル(28,000重量点)
羊6頭
羊毛8.7キロ(193重量点)
豚11匹

その他にもニワトリやガチョウを飼っていたり、リンゴの木が植えてあったり、川で魚を捕まえたり、野草や木の実を集めたりするかもしれませんが、細かい事はここでは無視します。
次回はここから一家の収入を計算し、さらにはあなたの領地の税収を計算したいと思います。

良い冒険を!

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トンネルズ&トロールズ完全版 ブック2:さらなる詳細の51ページに何が載っているかご存じでしょうか?
これです。

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メタルフィギュアの写真です。
でもよく見てください。何かすごくないですか?
トンネルズ&トロールズのシンボルの耳がやたらでかいトロールに、デストラップで登場したガーゴイルのヴァシュタリと青カブトムシ神ですよ。
こんな物がこの世に存在するなんて!
すごい!
欲しすぎる!(ヨダレ)
これはアメリカ合衆国の国宝級の聖像に違いない!

これを知ってから、何とかこれを手に入れられないかと情報を集め始めました。
そして、「ソーサラーズ・アプレンティス」誌の2号にこんな広告を発見しました。

無題

これによると、聖像は8種あります。
1.ヴァシュタリ
 デストラップに登場する4本腕のガーゴイルですね。
2.青カブトムシ神
 恐怖の街に登場する青カブトムシ神。正確にはニセモノでしたっけ。
3.耳の長い洞窟トロール
 本家アメリカのT&Tにはこのキャラがよく描かれています。
4.ストーカー
 恐怖の街に登場する豹の頭の怪物ですね。
5.アムスロパガアス
 デストラップの管理人さんです。”輝く歯の”でしたね。
6.チャイニーズデーモン
 モンスター!モンスター!には載っていますね。ベア・ダンジョンで登場します。
7.バーバリアンヒーロー
 これは何のキャラクターか分かりませんが、もしかしてプレイヤー用でしょうか?
8.エルフ・メイデン
 これは写真もないので推測ですが、カザンの闘技場で恋人になるあのエルフの魔術師でしょうか?

特に青カブトムシ神のフィギュアはジオラマになっているのですね。豪華です。
個人的にはデストラップのハクサムや恐怖の街の網戦士も作ってほしかったです。
しかし、「ソーサラーズ・アプレンティス」誌に広告が出ているということは30年以上昔の物ですね。
分かっていましたが、今から入手はかなり困難でしょうね。



その後ネットでこんなサイトを発見しました。
各メタルフィギュアのもっと詳しい写真を見ることが出来ます。
McEwan Miniaturesというメーカーから出ていたのですね。
ただ、聞いたことが無いメーカーです。
それと、こんなページもありました。
すごい、すごいです!(大興奮)
シックスパックにほうき拳までいますよ!
あの名シーンが再現できますよ!(鼻血)

こっちは先ほどの物とは別のEisenwerk Industriesというメーカーらしいですね。
こちらも残念ですが知りませんでした。
これらの存在を知ってからというもの、ずっとeBayなどで探していますが、一度も出回っているのを見たことがありません。
まさに幻のメタルフィギュアです。

良い冒険を!

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