B1
君はビオロムに訪ねてきた目的を話した。
「なんじゃと!あのマリオナルシスが逝ってしもうたか。わしの獣人軍団とやつのアンデッド軍団、どちらが強いか決着をつける約束を果たせなかったではないか...。よかろう、やつが命を賭けて果たそうとした仕事、わしが後見してやろう。」
その時、緊急を告げる鐘が連打された。
ビオロムの弟子が駆け込んでくる。
「試験体9番が檻を破って逃走しました!氷と炎の通廊を突破してこちらに来ます。」
部屋の扉が向こうから突き破られ、怪物が現れた。人間と七面鳥が混ざったような姿で、鋭いくちばしと七色に輝く肉ひだを持ち、黒い羽毛で覆われている。

ザズボマン
「よりによって...。これは“ザズボマン”と言うてな。ストーカーを超える傑作を造り出そうと実験中の一体じゃ。人間と異星人から買った”ザズボ”とかいう七面鳥そっくりな鳥を合成したのだ。こやつには魔法が効かんのじゃ。ほれ、《これでもくらえ!》。」
ビオロムの指先から放たれた光線は、ザズボマンの翼に弾かれて消えてしまった。
「《石の壁》。」
こちらに突進してくる怪物をビオロムが造り出した壁が防いだ。しかし、止まない突進に、石の壁は崩壊寸前だ。
「こやつを捕らえるには、強い戦士が必要じゃ。弱ったのう。」
ビオロムは君を見ながら言う。どうやら、ビオロムの協力を得るためにも、ここは君がザズボマンを捕らえなければならないようだ。
君が武器を構えると、ザズボマンも君に狙いを定めてくる。
ザズボマンの突進を躱すことができるか、器用度で基本レベルのセービング・ロールを試みること。
成功なら、B3へ。
失敗なら、B4へ。



B2
見事な戦いだった。
ビオロムは君の協力に感謝し、ガルの支配者〈王子〉に会えるよう、手配してくれる。。
宮殿へ出発の前に、治療を受け失った耐久度をすべて回復する。E1



B3
君はヒラリと身を躱した!
ザズボマンは頭から壁に激突し、部屋の壁は粉々に砕けた。だが、怪物はなんとも無いらしい。こちらに振り向く。君はこれ以上突進する隙を与えまいと、距離を詰める。
ここからは通常の戦闘になる。
ザズボマンのMRは200だ。怪物に直接作用する呪文は効果が無い。
ザズボマンは猛り狂ってバーサーク状態にある。
つまり、ヒットに+修正は付かないが、ゾロ目が出れば無限に振り足していくということだ。
ザズボマンを倒したら、B2へ。
君が負ければ、冒険はここで終わりだ。



B4
君はザズボマンーの突進を真正面から喰らい、壁まではね飛ばされた。
21d6+100のダメージを受ける。防具はこのダメージを軽減できる。
まだ生きていたら、君はヨロヨロと起き上がり、怪物と戦う。
ザズボマンのMRは200だ。怪物に直接作用する呪文は効果が無い。
ザズボマンは猛り狂ってバーサーク状態にある。
つまり、ヒットに+修正は付かないが、ゾロ目が出れば無限に振り足していくということだ。
ザズボマンを倒したら、B2へ。
君が負ければ、冒険はここで終わりだ。