I1
その樹の地上から10フィート位のところに大きな洞が開いている。
中は暗くてよく見通すことは出来ない。
そして、そこから人が歌うような、唸るような奇妙な声が聞こえる。
アリオン王子はそんな穴のことは放っておいて早く先へ急ごうと言っている。
君はちょっとだけだからと言って、一人で樹を登って穴の中を覗いてみるなら、I4へ。
アリオン王子の言う通り、先へ急ぐなら、J1へ。
I2
ここは凶暴な肉食の大型類人猿の巣穴だ。
君はこの大猿と戦わなければならない。
大猿のMRは100だ。
大猿のヒットダイスの内、6が3個以上出た場合、大猿の組付きが君に決まったことになる。
君の体力度で基本レベル+1レベルのセービング・ロールをして成功なら振りほどくことが出来るが、失敗なら足りない目の分だけ追加でダメージを負う。
次の戦闘ターンはまた通常のヒットの比べ合いを行う。
アリオン王子は穴の外にいるので、君を助けることは出来ない。
大猿を倒したなら、I5へ。
I3
君は何かに頭を殴られる。
10d6+50のヒットをそのまま受ける。
頭に防具を着けているなら、その分はダメージを軽減してくれる。
まだ生きているなら、I2へ。
I4
洞の中は薄暗いが思ったより広いようだ。
ここで幸運度で基本レベルのセービング・ロールをすること。
成功なら、I2へ。
失敗なら、I3へ。
I5
大猿の巣穴にはこれまでの犠牲者の骨などが散乱している。
その中には人間もいたらしく、わずかだが持ち物が残っている。
めぼしいものは金貨が30gp、3d6のショート・ソード(35重量点)、3防御点のバックラー(75重量点)などだ。
この穴を出た君は、アリオン王子と先を急ぐ。J1へ。
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