C1
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君たちは引き続きけもの道に沿って森の奥へと向かっている。
その時、道のわきの茂みがガサガサと揺れた
森林のワンダリング・モンスター表から何が現れたか調べ、対処すること。
生き延びたらC3へ進め。



C2
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君たちは暗い地下道を進んでいく。
壁はじとじと湿っていて得体のしれない汚いもので覆われており、出来るだけ触りたくない。
見たことの無い大きめの虫も這っている。
ただ幸いなことに、これまでのところは一本道だ。
ところで、君は明かりをつけているだろうか?
たいまつかランタン、《鬼火》の魔法でもよい。
魔法以外の明かりなら片手がふさがっていることを覚えておくこと。
つまり、戦いになっても二刀流や両手持ちの武器、または盾は使えないという事だ。
また、そんなことは無いと信じるがもし明かりを準備していないなら、この先の戦闘ではずっと君のヒットは半分になる。
そして目的が暗い古墳の中での宝さがしであるにも関わらず明かりを準備してくる知恵もない君の知性度が3点下がる。
念のため言っておくが、これは回復しない。基本点が下がったのだ。
ちなみにヴェイグルは暗い中でも物が見える魔法の黒曜石メガネを持っているので心配ない。

さて、ここで暗がりから何者かが現れる。
墳墓/遺跡のワンダリング・モンスター表から何が現れたか調べ、対処すること。
生き延びたらD1へ進め。



C3
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森の中に小高い丘がある。
その丘の周りだけ木々も草も生えず、岩と土がむき出しになっている。
丘の中腹に暗い穴の入り口が見える。
「これが古墳のようだな。」
ヴェイグルが言う。
「ここまで来たら宝はもうすぐだ。その前にいったん休憩をして準備を整えよう。」

君は食料を持ってきただろうか?
持っているならここで腹ごしらえをする。
持っていないなら、ここまでの冒険での消耗と空腹で耐久度を1d6失う。
これは何か口にしない限り、この冒険の間は回復しない。
また、食料の準備もできない君の知性度は3点下がる。
分かっていると思うが、これは回復しない。基本点が下がったのだ。
ヴェイグルはというと「ドワーフの洞窟苔の粥」を鍋で煮て食べている。
「どうだ。お前も食ってみるか?うまいぞ。」
髭を緑色の粥でベタベタにしたヴェイグルが君にも勧める。
残念ながら、君もドワーフでないかぎりそれを口にする気にはなれない・・・。
さて、一休みした君たちはヴェイグルを先頭に暗い穴の中に入っていく。
なぜ、ヴェイグルが先かというと、暗い穴の中はドワーフの方が慣れているからだ。
C2へ進め。