サベージランドミニチュアさんに注文していたミニチュアが届いたので、今回はその話題などです。
今回のタイトル画像に深い意味は無いのですが、光造形プリンタのイメージから、「光」、「生命」で検索した中から選びました。
さて、サベージランドミニチュアさんに何を注文したかというと、「Star Hat Miniatures」の「St. Andre Troll」と「Buffalorick」です。
それぞれ、以前に幻のT&Tメタルフィギュア その5と幻のT&Tメタルフィギュア その6でニュージーランドのStar Hat Miniaturesから購入して紹介したミニチュアですね。
サベージランドミニチュアさんは3Dプリントを製作・販売する認可を受けた日本のお店です。
今回これらが日本国内で買えるようになったので注文してみました。
実を言うと私はこれらの3Dプリントを個人的に楽しむだけなら、最近あったStar Hat Miniaturesのkickstarterのプロジェクトを支援したので、3Dデータを持っています。
しかし、私の3Dプリンタの性能では100%そのデータを生かすことが出来ないので、性能の良い3Dプリンタの実力はどんなものか知ることも目的の一つとして、お気に入りのミニチュアを買ってしまおうと考えたわけです。
St. Andre Troll(セント アンドレ トロール)
上の写真の中央にある青みがかったグレーのトロールが今回サベージランドミニチュアさんで作ってもらったものです。
左にあるのは私の3Dプリンタで作ったミニチュアです。
右のバラバラなのは以前にも紹介した、本家Star Hat Miniatures直送のメタル製のミニチュアです。
サベージランドさんのはUVレジン製ですので、私が作ったPLA樹脂製のミニチュアに比べるとズッシリと重いです。メタル製ほどではないですが。(あたりまえ)
造形の精密さでは私が作ったものよりはるかに出来が良く。(これもあたりまえ)
メタル製のミニチュアに比べて遜色ありません。
塗装をしたなら見分けがつかないのではないでしょうか?
こうやって性能の良い3Dプリンタの実力を見せつけられると、欲しくなってしまいますね。
Buffalorick(バッファローリック)
今回バッファローリックのミニチュアはTRPGでマップ上に並べたりして遊べるように、本来の大きさの80%に小さく製作するよう特注しました。
大きく作るのは追加料金がかかりますが、小さく作るのは通常と同じ料金でやってもらえました。
ただ、3Dプリントの経験がある方には分かると思いますが、大きさを変えると、プリント時のクセなんかが変わるので、サポート材のつけ方や印刷の速度とか温度とか色々工夫しなければいけなかったりする場合もあるので、結構面倒だと思います。
サベージランドミニチュアさんありがとうございました。
3Dモデルの出来は上の写真の通り、猫ちゃんなんかもしっかりと再現されています。
剣の装飾も良く出来ています。
あとは私にこれらを塗装する腕前があれば良いのですが...。
McEwan Miniaturesのアレを入手しました。
話題が変わります。
幻のT&Tメタルフィギュア その7からT&Tミニチュア必携の書となった「The un-famous ‘Tunnels & Trolls’ miniatures by John McEwan and Eisenwerk」を読んで新たな発見がありました。
幻のT&Tメタルフィギュアの記事を書いていた頃はSorcerer's Apprentice誌のT&Tミニチュアの広告くらいしか資料を知らず、「ELF MAIDEN(エルフメイデン、エルフの乙女)」というミニチュアがあることは分かりましたが、その写真が無かったので具体的にどんなミニチュアなのか分かりませんでした。
そのエルフの乙女という名前から、カザンの闘技場に登場して主人公の恋人になるエルフの魔女かなとか、あやかしの森に登場するメダリオンに宿るエルフの霊オーリア・エレンドラかなとか考えていたのです。
それが新資料にはハッキリと写真が載っていました。
そこで、私は気が付いたわけです。
「このミニチュア見たことがあるぞ」と...。
なんとこのミニチュアは「Rapier Woman」と名を変えて今もREVIRESCOのショップで販売しているのです!
このミニチュアの原画はT&T完全版ブック1の表紙を一枚めくると現れるこの絵だと言われています。
英国の黄色い箱のT&T5版の表紙としても有名な絵ですね。
絵では弓を持っていますが、服装などはそっくりですね。
ちなみにもう一人いる男性の方はBarbarian Heroですが、こちらのミニチュアは現在は販売されていないようです。
これが今回入手した「Elf Maiden」です。
サイズは30mmくらいあるので、前回の記事のストーカーより少し大きいです。
剣が2本付属しています。
後姿はこんな感じです。
今回はここまでです。
よい冒険を!
西洋刀剣 銃 販売元コンクリート
コメント