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第6回目まで続いたこのシリーズ。
もはやタイトルから「幻の」は外しても良いような気がしてきました。
今回は、前回の記事に引き続き、Star Hat Miniatures製の別のメタルフィギュアを入手したので、その紹介です。(クリックすると海外のサイトに飛びます。)

 



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 Buffalorick (バッファロー・リック)です!
これは、あのリック・ルーミス氏をモデルにしたメタルフィギュアであると思われます。
このブログをご覧の方々には、わざわざリック・ルーミス氏のことを改めて解説する必要はないと思いますが、念のため説明いたします。
リック・ルーミス氏と言えば、フライング・バッファロー社の初代社長で、ケン・St・アンドレ氏が作り上げたトンネルズ&トロールズを見出し、商品化して世に送り出した人物です。
それだけでなく、一説にはどのゲームブックより古いと言われる、最初のソロ・アドベンチャー「バッファロー・キャッスル」を書いた人物でもあります。
ソロ・アドベンチャーやゲームブックマニアである我々は、色々な作品に影響を受けてこの道に入ったと思いますが、その系譜をたどればすべて彼に行き着く(かもしれない)という訳です。
どうです、神話級の偉人であることがお分かり頂けたでしょうか?
残念ながら、2019年に故人となってしまいました。
我々は彼の分もT&Tを楽しみ、盛り上げていけたらいいなと思います。

それでは、もう一度先ほどの写真をご覧になって下さい。
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大きさは帽子の先までで45mmです。
魔術師風の出で立ちにバッファローの角が生えています。
片手には曲刀を持ち、もう片手にはマグカップを持っています。
彼は何の飲み物が好きだったのでしょうか?
足元にはネコちゃんが寄り添っています。
このネコちゃんは実在する飼い猫なのでしょうか?
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背面にはもう1振りの曲刀と巻物の筒でしょうか。
曲刀は細かな装飾まで作りこまれています。
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顔は似ているかどうか、ご興味のある方はフライング・バッファロー社のHPに彼の顔写真がありますので、確認できます。(クリックすると海外のサイトに飛びます。)
口ひげは忠実に再現されています。
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台座の裏面には刻印などは無く、スベスベしています。



こうして、ウットリとバッファロー・リックのメタルフィギュアを眺めていると、フィギュアを包んでいたプチプチシートから、もう一つ何かがゴロンと転がり落ちました。
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何と、混沌の獣人、バッファロー・ソルジャーの「Ainger(アインガー)」です!
これは注文していませんが、サービスしてくれたようです。
ありがとう、ダーシー・ペリーさん!
俺のハートを鷲掴みだぜ!
しかも、バッファローつながりなんて、しゃれてるぅ!!
大きさはバッファロー・リックとほぼ同じくらいの45mmです。
巨大な曲刀と、それで仕留めたのか、人間型クリーチャーの生首を持っています。
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背面はこんな感じです。
腰にいくつかの袋を下げています。
カッコいいフィギュアです。
これも気に入りました。

いかがだったでしょうか?
最近は日本円が高くなってきたので、価格・送料共に多少安く感じられるようになってきました。
今がチャンスです。
皆さんもお気に入りの海外製メタルフィギュアを購入してみては如何でしょうか。

それでは、良い冒険を!

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