T&Tアドベンチャーシリーズ1 アドベンチャー・コンペンディウムです。
T&Tアドベンチャーシリーズ1 アドベンチャー・コンペンディウムです。
9本の短いソロアドベンチャーに1本の長めのソロ・アドベンチャー、それから3本のシナリオが掲載されています。
これらは本国アメリカの雑誌「ソーサラーズ・アプレンティス」誌に掲載していたものの邦訳版です。
それに加えて、同じく「ソーサラーズ・アプレンティス」誌掲載のパズルの記事、さらには日本の「ウォーロック」誌に掲載されていたシナリオを4本プラスした、こんなことしちゃっていいのかしらというような豪華な内容です。
9本の短いソロアドベンチャーに1本の長めのソロ・アドベンチャー、それから3本のシナリオが掲載されています。
これらは本国アメリカの雑誌「ソーサラーズ・アプレンティス」誌に掲載していたものの邦訳版です。
それに加えて、同じく「ソーサラーズ・アプレンティス」誌掲載のパズルの記事、さらには日本の「ウォーロック」誌に掲載されていたシナリオを4本プラスした、こんなことしちゃっていいのかしらというような豪華な内容です。
掲載作品紹介
それでは各掲載作品を簡単に紹介しましょう。
それでは各掲載作品を簡単に紹介しましょう。
キングメーカー
「ソーサラーズ・アプレンティス」誌で最初のソロ・アドベンチャーだそうです。
冒頭からすごいです。
主人公は退屈だから冒険に出て、いきなり戦いもセービング・ロールも無しに数行の文章で強制的に蛮族に捕らえられ、彼らの王の生まれ変わりと勘違いされて王になる試練を受けるというぶっ飛んだ内容です。
初期のソロ・アドベンチャーのせいかその力業の展開といい、原初のパワーを感じますね。
はたして君は生き延びることができるでしょうか?
作者はマイケル・スタックポールです。
彼は「恐怖の街」の作者でもあります。
「恐怖の街」も予想もしないぶっ飛んだ展開が多いですから彼の作風なんでしょうね。
「ソーサラーズ・アプレンティス」誌で最初のソロ・アドベンチャーだそうです。
冒頭からすごいです。
主人公は退屈だから冒険に出て、いきなり戦いもセービング・ロールも無しに数行の文章で強制的に蛮族に捕らえられ、彼らの王の生まれ変わりと勘違いされて王になる試練を受けるというぶっ飛んだ内容です。
初期のソロ・アドベンチャーのせいかその力業の展開といい、原初のパワーを感じますね。
はたして君は生き延びることができるでしょうか?
作者はマイケル・スタックポールです。
彼は「恐怖の街」の作者でもあります。
「恐怖の街」も予想もしないぶっ飛んだ展開が多いですから彼の作風なんでしょうね。
7人の賛成者亭
ケン・セント・アンドレの作品です。
怪物だらけの酒場でいったい何が起こるのでしょうか?
ケン・セント・アンドレの作品です。
怪物だらけの酒場でいったい何が起こるのでしょうか?
金の粉と赤き死
再びマイケル・スタックポールの作品です。
ガルで麻薬の密輸をする話です。
再びマイケル・スタックポールの作品です。
ガルで麻薬の密輸をする話です。
剣の冒険
これはかつて「ウォーロック」誌で読んだことがありますね。
カザンの街をうろうろする話です。
カズ・コボルド(ウォーロック版はクズと訳されていました。)にオーダーメイドの剣を作ってもらい、さらにバッファロー・キャッスルで何らかの魔力を追加して、そのオリジナル魔剣に名前をつけるのが私のお気に入りです。
ちなみに剣の名前は「ブライト・ブリンガー」とか、「イビル・ビッター」とか「敵スレイヤー」なんていうのもありました。
センスないですね・・・。
このソロアドの作者はケン・セント・アンドレです。
これはかつて「ウォーロック」誌で読んだことがありますね。
カザンの街をうろうろする話です。
カズ・コボルド(ウォーロック版はクズと訳されていました。)にオーダーメイドの剣を作ってもらい、さらにバッファロー・キャッスルで何らかの魔力を追加して、そのオリジナル魔剣に名前をつけるのが私のお気に入りです。
ちなみに剣の名前は「ブライト・ブリンガー」とか、「イビル・ビッター」とか「敵スレイヤー」なんていうのもありました。
センスないですね・・・。
このソロアドの作者はケン・セント・アンドレです。
泥棒を止めろ!
これもマイケル・スタックポールです。
ガルの波止場で泥棒を捕まえる依頼を受けます。
黒幕はあのキャラです。
これもマイケル・スタックポールです。
ガルの波止場で泥棒を捕まえる依頼を受けます。
黒幕はあのキャラです。
雇われ盗賊
作者はロバート・B/ショフィールドです。
この人の作品は他に知りません。
ひとつ言えることは、プレイヤーは1~4レベルなのに周りの人が高レベル呪文唱え過ぎ!
作者はロバート・B/ショフィールドです。
この人の作品は他に知りません。
ひとつ言えることは、プレイヤーは1~4レベルなのに周りの人が高レベル呪文唱え過ぎ!
_(形容詞)な_(名詞)の伝説
_の部分にランダムに言葉を入れて変わった冒険を楽しもうという趣向です。
作者はリズ・ダンフォースです。
彼女はイラストレーターとしても活躍していますが、多才ですね。
_の部分にランダムに言葉を入れて変わった冒険を楽しもうという趣向です。
作者はリズ・ダンフォースです。
彼女はイラストレーターとしても活躍していますが、多才ですね。
はじめての任務
これも作者はケン・セント・アンドレです。
カザン帝国海軍に入隊して航海するお話です。
これも作者はケン・セント・アンドレです。
カザン帝国海軍に入隊して航海するお話です。
苛烈な追跡
またまた、作者はマイケル・スタックポールの登場です。
T&Tの初期は彼とケン・セント・アンドレが人気を二分していたというのが分かりますね。
マイケル・スタックポールの定番ガルを舞台にした作品です。
またまた、作者はマイケル・スタックポールの登場です。
T&Tの初期は彼とケン・セント・アンドレが人気を二分していたというのが分かりますね。
マイケル・スタックポールの定番ガルを舞台にした作品です。
氷域圏
これまでのものより少し長めのソロ・アドベンチャーです。
作者はポール・クリールマンです。
本の表紙の赤い怪物はこの作品に登場する「大赤虫」です。
トロールワールドではない世界の物語です。
これまでのものより少し長めのソロ・アドベンチャーです。
作者はポール・クリールマンです。
本の表紙の赤い怪物はこの作品に登場する「大赤虫」です。
トロールワールドではない世界の物語です。
アクストン王の墓所
ここからはソロ・アドベンチャーではなく、GMアドベンチャー(シナリオ)です。
作者はポール・ライアン・オコナーです。
正統派のダンジョン探索ものです。
ここからはソロ・アドベンチャーではなく、GMアドベンチャー(シナリオ)です。
作者はポール・ライアン・オコナーです。
正統派のダンジョン探索ものです。
海の略奪者の霊廟
作者はリズ・ダンフォースです。
これもダンジョン探索ものです。
作者はリズ・ダンフォースです。
これもダンジョン探索ものです。
黒龍亭
これは「ウォーロック」誌に掲載されていました。
シナリオというよりも設定集のように感じます。
これだけでセッションするにはGMの腕がかなり必要な気がします。
ここまでが「ソーサラーズ・アプレンティス」誌に掲載されていたソロ・アドベンチャーとシナリオです。
「ソーサラーズ・アプレンティス」誌の作品は他にないの?
これは「ウォーロック」誌に掲載されていました。
シナリオというよりも設定集のように感じます。
これだけでセッションするにはGMの腕がかなり必要な気がします。
ここまでが「ソーサラーズ・アプレンティス」誌に掲載されていたソロ・アドベンチャーとシナリオです。
「ソーサラーズ・アプレンティス」誌の作品は他にないの?
ここで疑問があります。
「ソーサラーズ・アプレンティス」誌に掲載されていた作品はこれで全部でしょうか?
「ソーサラーズ・アプレンティス」誌は17号まで出版されました。
ただし、9号と10号は合併号です。
各号に掲載のソロ・アドベンチャーおよびシナリオは以下です。
#1 キングメーカー
#2 7人の賛成者亭
#3 海の略奪者の霊廟
#4 金の粉と赤き死
#5 剣の冒険
#6 Renlak's Do-or-Die Puzzle Room(レンラックのやるかそれとも死ぬかのパズルの部屋)
#7 泥棒を止めろ!
#8 Rogue's Quest(悪党の探索)
#9/10 Wild Ride(ワイルドな騎乗) アクストン王の墓所
#11 黒龍亭
#12 雇われ盗賊
#13 _(形容詞)な_(名詞)の伝説
#14 The Emerald Dome(エメラルドドーム)(汎用シナリオ)
#15 はじめての任務
#16 苛烈な追跡
#17 Hard Time in Hoxley(ハックスリーの困難な時)(汎用シナリオ)
#2 7人の賛成者亭
#3 海の略奪者の霊廟
#4 金の粉と赤き死
#5 剣の冒険
#6 Renlak's Do-or-Die Puzzle Room(レンラックのやるかそれとも死ぬかのパズルの部屋)
#7 泥棒を止めろ!
#8 Rogue's Quest(悪党の探索)
#9/10 Wild Ride(ワイルドな騎乗) アクストン王の墓所
#11 黒龍亭
#12 雇われ盗賊
#13 _(形容詞)な_(名詞)の伝説
#14 The Emerald Dome(エメラルドドーム)(汎用シナリオ)
#15 はじめての任務
#16 苛烈な追跡
#17 Hard Time in Hoxley(ハックスリーの困難な時)(汎用シナリオ)
これを見ると外された作品は5つで、そのうち2つは汎用シナリオなので、まあ外されるのは分かります。
Renlak's Do-Or-Die Puzzle Room(レンラックのやるかそれとも死ぬかのパズルの部屋)はシナリオです。
作者はRick Goodmanです。
その題名の通りパズルが仕掛けられた部屋がたくさんあるダンジョンものです。
作者はRick Goodmanです。
その題名の通りパズルが仕掛けられた部屋がたくさんあるダンジョンものです。
Rogue's Quest(悪党の探索)はソロ・アドベンチャーで、作者はAntony Dismukesです。
なにやらローグ(盗賊)になって試練を受ける話のようですが、すいません、きちんと読めていません。
いずれ読みたいと思います。
なにやらローグ(盗賊)になって試練を受ける話のようですが、すいません、きちんと読めていません。
いずれ読みたいと思います。
Wild Ride(ワイルドな騎乗)もソロ・アドベンチャーです。作者はBob Webberです。
これも読めていませんが、挿絵が馬車に乗ってケンタウロスの集団に襲われているので、西部劇で駅馬車がインディアンに襲われるようなイメージでしょうか?
これも読めていませんが、挿絵が馬車に乗ってケンタウロスの集団に襲われているので、西部劇で駅馬車がインディアンに襲われるようなイメージでしょうか?
こうして見ると3作品とも面白そうですよね。
どうして外されたのでしょうか?
どうして外されたのでしょうか?
話が脱線したまま終わりますが、アドベンチャー・コンペンディウムの紹介でした。
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