ロブダは君の返答に驚いたようだ。
君が去ろうとすると、2人の衛兵が進路を塞ぐ。
「よい。通してやれ。だが、今の話を他言するならお前の命は無いぞ。」
ロブダは手を振って、そう言った。
君は”鷲鼻親父亭”を後にした。
とりあえず今夜の宿を探そうと、君は街の中心部へ向かって歩いていく。
「旦那、宿をお探しかい?」
君に声をかけてくる男がいる。
その男は君に近づくと、君にだけ聞こえるくらいの小声で話した。
彼はオレルと名乗り、王妃ゾータリアに反対する勢力の一員で、他に仲間もいるらしい。
彼によると国王を毒殺したのはゾータリアの方で、ペルシカリア王女を陥れ、国を乗っ取ろうとしているという。
危機を察した王女は”聖王のメダル”を持って逃げ出したのだ。
国王の証の”聖王のメダル”がなければゾータリアは新たな女王に即位することはできない。
それで王妃は血眼になって王女を追っているのだという。
君には地下迷宮から王女を助け出して、王女の伯父であるボルリー伯の城まで連れて行って欲しいという。
この頼みを引き受けるならB4へ。
断るならB7へ。
君は武器を構えてオレルの横に立った。
「早く地下迷宮へ!」
しかし、見捨てておいていく訳にはいかない。
前のパラグラフで決定した2d6+10人の敵兵士のうち、君が相手にするのは半分だ。
残念ながら、端数がいたらそれも君の相手だ。
第1戦闘ターンは1d6人と戦うことになる。
次からの戦闘ターンにはさらに1d6人ずつ増えていく。
敵の兵士のMRは1人あたり10だ。
君が敵の兵士を全員倒すことが出来たなら、その頃にはオレルも自分の相手を片づけてしまっている。
君は倒した全員のMRの合計と等しい冒険点を得る。
しかし、森の中からまだまだ敵の兵士の増援がやってくる。
「もう行って下さい。2人ともここで倒れたらムダ死にです。」
オレルの言う通りにするしかないようだ。B5へ。
君は落盤に巻き込まれて生き埋めになる。
君の冒険はここで終わりだ。
裏路地に入ったところで、行く手を塞がれた。
君はロブダに見張られていたのだ。
彼は大鎌を振りかざして向かってくる。
後ろに下がろうとすると、そちらにも2人の衛兵が立ちふさがっている。
ここは狭い路地、逃げ場は無い。
2人の衛兵はオレルが相手をする。
君はロブダと戦え。彼のMRは29だ。
君がロブダを倒したならB6へ。
君は岩の裂け目に飛び込んだ。
後ろからオレルの声が聞こえる。
「ペルシカリア様のことをお願いします。」
ドーン!
爆発音がして、岩が崩れだす。
背後からどんどん落盤が迫ってくる。
速度で1レベルのセービング・ロールをすること。
成功ならB8へ。
失敗ならB3へ。
ロブダを倒したことで、君は29冒険点を得る。
君がロブダを倒した時、オレルも戦いを終えていた。
ロブダは30gpが入った財布とクラーレの小瓶(3回分)を1つ持っていた。
オレルと共に地下迷宮へ急ぐならB9へ。
すでに君のことはゾータリア側に知られてしまった。
怖気づいて、この冒険をあきらめるならB7へ。
君にはがっかりだ。
君は落盤の前を走り続ける。
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