L1

ここは南北に延びる通路の北の端だ。
ここで何か不測の事態が起こるかどうか、1d6を振ること。
偶数が出たならL5へ。
北には木製の大きな両開きの扉がある。
その扉の向こうから、「しっ、音をたてるな!」「通路に誰か来たみたいだぞ。」「殿下、我々の後ろへ。」などと声が聞こえる。
西と東の壁にも木製の片開きの扉がある。
東の扉には共通語で”開けるな!”と書かれている。
南へは通路が延びている。
北の扉を開けて中に入るならO1へ。
西の扉を開けて中に入るならJ1へ。
東の扉を開けて中に入るならM1へ。
南へ行くならG1へ。




L2

三角帽子に長衣、それに尖った靴まで履いたヤギ髭の男がいる。
この格好は絶対に魔術師だ!
この魔術師はわずか200gp払えばこの地下迷宮にいる間ずっと続く《魔神の剣》または《魔神の盾》をかけてくれる。
L1へ戻れ。




L3

天井の石が緩んでいて、落ちてきた!
幸運度で1レベルのセービング・ロールをすること。
失敗なら、足りなかった分だけダメージを受ける。
L1へ戻れ。




L4

小豆色の革鎧に身を包んだ男が現れた!
片手を失っており、そこにプロッドが付いている。
「おれの名はパイソン。王国一の殺し屋だ!」
そう言うと、君に向かって石球を発射する。
器用度で1レベルのセービング・ロールをすること。
失敗なら、3d6+10のダメージを受ける。
その後は通常の戦闘になる。
パイソンのMRは20だ。
革鎧は5防御点がある。
パイソンを倒したら、20冒険点と50gpを得て、L1へ戻れ。




L5

1d6を振ること。

1か2ならL2へ。
3か4ならL3へ。
5か6ならL4へ。