前にもこの部屋に来たことがあるなら、ここには誰もいない。
通路に戻ろう。
L1へ。
そうでないなら、北の壁に鎖が埋め込まれていて老人がつながれている。
「あんたは誰じゃ?奴らの仲間ではないのか?たのむ、鎖を切って解放してくれ。
それに、食べ物は持っていないか?
何か食べる物をくれ。」と老人が言う。
老人の鎖を切るならM4へ。
食料1日分を与えるならM6へ。
脅して情報を引き出そうとするならM3へ。
この部屋を去るならL1へ。
オーガーを倒したことで40冒険点を得る。
オーガーは1d6個の宝石を持っていた。
それぞれが1d6×10gpの価値がある。
その他に白い仮面がある。この仮面を被るならM5へ。
君は老人に武器を突き付けて、この地下迷宮について知っていることを話すよう脅す。
老人は怯えて話す。
それによると、この部屋の向かい側にはトイレがあり、向かって右側の個室を使うと良いらしい。
それに、この地下迷宮の北側の一番奥には別の出口があるらしい。
老人を哀れに思い、鎖を切ってやるならM4へ。
食料1日分を与えるならM6へ。
この部屋を去るならL1へ。
君は武器で鎖を叩ききった。
「ありがとう。すまんのぉ...。」
老人はうつむいて泣いている。
いや、笑っているのだ!
「グハハハ。やっと自由になったぞ!
ここにわしを閉じ込めた奴らめ許さんぞ。
だが、まずはお前からだ!」
老人の体は大きく膨らみ牙と爪、それに剛毛が伸びる。
オーガーだ。
オーガーのMRは40だ。
オーガーを倒したならM2へ。
薄くて硬い白磁のような素材で出来た、顔全面を覆うマスクで、目と口を表す横スジのみ彫られている。
その目と口を表すスジはわずかに歪んでいて、薄笑いを浮かべているような印象を与える。
それに、頭に固定するための革帯が付いている。
これは”アルカナの仮面”と呼ばれる魔法の仮面だ。
この仮面の着用者が耐久度にダメージを受けると、その5倍の数値だけ耐久度以外の能力値が上昇する。
これは一時的な能力値の上昇であるので、これによりレベルが上がることはない。
耐久度を回復するか、仮面を外すと元に戻る。
先に耐久度が損なわれた状態で仮面を着けても能力値は増えない。
ダメージは戦闘によるものでも、悪意ダメージでも、罠にかかったことによるものでも何でも構わない。
自ら鞭打ちをするのもアリだ。
ダメージを受けやすいようにわざと防具を身に着けないのも良いだろう。
2重量点で2,000gpの価値がある。
もうこの部屋を出よう。L1へ。
君が渡した食料を老人はガツガツと貪った。
1日分の食料をあっという間に平らげた。
「こんなに親切にしてもらうのは久しぶりだ。お礼をせんとのぉ。」
老人は部屋の南側の壁の一か所を指さす。
「そこに隠し小棚がある。そう、その膨らんだ岩の少し右、そうそこだ。開けてみろ。」
中から人間の手のミイラが出てきた。
「役に立つぞ。持っていけ。」
これは盗みを働いて捕まり、罰として切り落とされた盗賊の手をミイラにしたものだ。
このミイラを持ち歩いていると、君がこれから先、人間、エルフ、ドワーフ、ホビットに会うたびに1gpずつ盗む。
ただし、そんな手を持ち歩いている持ち主も泥棒と同じなので、所有している間は魅力度が3点減る。
老人の鎖を切ってやるならM4へ。
この部屋を去るならL1へ。
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