
君達はボルリー伯の城まで無事にたどり着いた。
ボルリー伯は姪が無事だった事を大いに喜んだ。
そして、反王妃派の人々にこの事を知らせるべく、各地に伝令を放つ。
明日には味方の諸侯がこの城に集まるだろう。
そして、ゾータリアとの決戦に望むのだ。
君にはペルシカリア王女を助け、ここまで送り届けたことで、ボルリー伯から、1,000gpの褒美が出る。
これを受け取り、この王国を去るならT4へ。
今は受け取らずに、この戦いに最後まで残ると申し出るならT5へ。
「明日の戦いではあなたを頼りにしています。これを授けましょう。」
ペルシカリア王女は薔薇を象った銀のブローチを君に渡す。
これを身に付けると戦闘でダイスに6の目が出た数だけ耐久度が回復する。
悪意ダメージの反対の効果があるのだ。
1重量点で、300gpの価値がある。
君はお礼を言って自室に戻る。
明日の決戦に備えて休もう。T6へ。
君の突然の告白に、ペルシカリア王女は頬を紅く染める。
「私もあなたが助けに来てくれた時から、ずっとお慕い申しておりました。」
君達は熱い抱擁を交わす。
君は王女の愛を得た。
「しかし、今はこのような時。明日を無事に生き延びる事を考えましょう。」
王女は君から離れて、再び王女の威厳を取り戻す。T2へ。
君の冒険はここで終わる。
無事に生き延びたことで、500冒険点を得る。
おめでとう!
君は残ることにした。
城の治療師に傷を治してもらい、全ての能力値が回復する。
また、ルールブックにある武器や防具から好きなものを選んで装備を整えてよい。
ただし、カスタムした物は無い。
あと、トイレに行きたかったなら、それも済ませた。
その晩は明日の決戦に備えてボルリー伯らと評定が行われた。
ようやく作戦が決まり、皆がそれぞれに解散した時、ペルシカリア王女が1人で城の尖塔に登って行くのを見かけ、君は後を追った。
王女は窓から王城の方を見ていたが、君の姿を見て質問する。
「あなたが残ってくれた事、うれしく思います。ですが、なぜなの?」
この戦いで手柄をあげ、もっと大きな褒美を得るためと答えるならT2へ。
あなたを愛していて、そばで力になりたいからと答えるならT7へ。
王女に味方する諸侯は続々と馳せ参じ、総勢三千人余の軍勢となった。
それに対し、王妃側の諸侯や金で集められた傭兵は総勢およそ八千人だ。
しかし、ボルリー伯に言わせると、所詮敵は欲で集まった弱兵の集まりに過ぎないそうだ。
君と3人のドワーフは王女の護衛として、本陣に配置された。
いよいよ戦いが始まる。
初戦はボルリー伯が率いる味方の騎馬隊が敵を蹴散らし、有利に展開する。
たが、敵の本陣から黒い騎士が現れた!
その騎士はこちらの兵達を易々と薙ぎ払う。
これでは戦いの流れが変わってしまう。
勢いを失えば数で劣るこちら側が圧倒的に不利だ。
ボルリー伯が危ない!
君は王女の許しを得て、王女の護衛をドワーフ達に託して戦場に向かう。
黒い騎士の名はドルラグ、王妃によって将軍の地位に着いた男だ。
王妃の愛人だという噂もある。
転倒したボルリー伯に迫ったドルラグの剣を君が受け止めた。
ドルラグのMRは42だ。
10防御点の甲冑を着ている。
君は1人で戦わなくてはならない。
ドルラグを倒したならU1へ。
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