トロール砦

トンネルズ&トロールズを中心に思い付きを書くブログ

カテゴリ:ハウスルール > 装備

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今回はルールブックの装備を便利にまとめたいと思います。 

トンネルズ&トロールズ完全版ブック1P58などに装備品の類が載っています。

これはこれでうれしいのですが、細かすぎます。

新しいキャラクターを素早く作り直したい時にまた一つ一つ選ぶのが面倒です。

また、何を選べばいいのか迷ってしまいます。

かといって、冒険者の基本セットだけじゃ物足りない。

そんなあなたに私が独断と偏見でコディネートして差し上げましょう!

あなたもすぐに素敵な迷宮探検家になれます!

衣類

あなたのキャラクターはどんな格好をしていますか?

蛮人コナンのような腰巻だけ?

ビキニアーマー?

そんな個性重視の方は置いておいて、一般的には地下迷宮に潜ったり、武器で戦ったりするのですから肌が露出していては生傷が絶えません。

そこでこのような組み合わせとしました。

・冒険者の衣服一揃い 93重量点 43gp

 (内容)厚手のシャツ 16重量点 4gp
     厚手のズボン 30重量点 6gp
     ベルト(革製) 2重量点 3gp
     ブーツ、足首丈 10重量点 10gp
     手袋、革製 5重量点 10gp
     マント(足首丈) 30重量点 10gp

全部で重さ4.2kg、日本円で43,000円です。

本格的なアウトドア専門店でそろえるともっと高そうです。

ファストファッションというところでしょうか?

また、冒険中に水に飛び込んだり、ドラゴンの炎で燃えたりと何があるか分からないので、できれば替えの衣類も持っておきたいところです。

キャラクターの個性のために帽子などを足してもいいですね。

砂漠や氷原など極端な場所へ行くときも調整が必要ですね。

ちなみに中世の一般人は下着を履かずに直接ズボンを履いていたと昔ウォーロック誌で読んだ気がします。



冒険者の基本セット

次に冒険者の基本セットです。

トンネルズ&トロールズ完全版ブック1の「冒険者の基本セット」を見てみましょう。

・冒険者の基本セット 130重量点 5gp
 (内容)背負い袋、食料袋(1日分入り)、満タンの水袋、マッチ5本、たいまつ5本、頑丈なより糸9m、チョーク2本

重さ5.9kg、5,000円ですね。


つぎに私が選んだオリジナル冒険者の基本セットです。

・オリジナル冒険者の基本セット 97重量点 23.1gp

 (内容)背負い袋 20重量点 1.5gp
     ベルトポーチ 5重量点 2gp
     火打ち石と打ち金 2重量点 0.4gp
     火口箱 4重量点 5gp
     ダーク 10重量点 10gp
     トーチ 2重量点 0.1gp
     小さな袋 3重量点 0.5gp
     水袋(容量1000ml) 40重量点 0.6gp
     椀(木製) 1重量点 0.5gp
     毛布 10重量点 2.5gp

重さ4.7kg、23,100円です。

さいごのお椀と毛布は創作しました。

たしか、フロドとサムもリュックの上に巻いた毛布を持ち歩いていましたよね。野営の必需品です。

また、食料は以前に食料についてで扱ったので今回は外しています。

ダークは武器というよりも普段の作業に使ったり食事に使うためとして入れました。

もちろん予備の武器にもなります。

たいまつ1本だけも予備のためのものです。

これを基本セットとしてパーティの全員が1つずつ持つというのが私の考えです。

これとは別にパーティの中での役割分担で誰か一人が1セット持つ装備が以下にあります。


・盗賊の装備 8重量点 8.7gp
 (内容)鍵開け道具(3個入り) 2重量点 5gp
     鏡(小型、金属製) 3重量点 2.5gp
     頑丈なより糸(9m) 1重量点 1gp
     チョーク(5色、10本) 2重量点 0.2gp

重さ0.36kg、8,700円です。

盗賊用の装備です。


・魔法使い/記録係の装備 36重量点 104.1gp
 (内容)羽ペン 1重量点 0.1gp
     インク(60ml入り栓付き瓶) 3重量点 1gp
     羊皮紙10枚 2重量点 3gp
     普通の魔法の杖 30重量点 100gp

重さ1.6kg、104,100円です。

やはり魔法の杖は高価ですね。

最初から持つのは無理でしょうか。


・照明係装備 35重量点 25gp
 (内容)ランタン、真鍮製 20重量点 15gp
     油瓶(1500ml入り) 15重量点 10gp

重さ1.6kg、2,5000円です。

かならずパーティに1人必要な照明係ですが、戦士が片手をこれに使うのは不利なので、盗賊か魔術師の役目でしょうか?


・道具係装備 170重量点 81gp
 (内容)鉄釘またはハーケン(10本) 25重量点 3gp
     ピトン・ハンマー 25重量点 15gp
     絹のロープ9m 90重量点 30gp
     ハチェット 30重量点 33gp

重さ7.6kg、8,100円です。

冒険中何が起こるか分かりません。

道具はそろえておいた方がよいですね。

7版はショベルとか引っかけ鉤など道具関係が充実していましたが、無くなりました。

あんまりこだわるところではないのでしょうか?


・調理係装備 23重量点 7.22gp
 (内容)鍋 15重量点 5gp
     塩 2重量点 0.02gp
     コショウ 2重量点 0.2gp
     ショウガ 2重量点 1gp
     ニンニク 2重量点 1gp

重さ1kg、7,220円です。

サムはよくフロドのためにシチューなどを作っていましたね。

私は映画のあのシーンが強く印象に残っていて、冒険に出るなら野営で食料を調理したいのです。

データは無いので鍋はスティール・キャップです。

もしもの時はかぶっても役に立ちます。

調味料は7版のデータですが、量が多すぎると思うものは減らしました。

 
    
この他に武器と防具を身に着けて宝探しに過酷な環境に行くのですから、冒険者は大変ですね。     
     
いかがでしょうか?

もしよかったら使ってください。

良い冒険を!

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食料

トンネルズ&トロールズ完全版における食料


今回はトンネルズ&トロールズでの食料についてです。

ブック1:基本ルールの59ページに食料についての記載があります。

この表を見ると、果物にパン、ボール一杯のスープやシチュー、卵ときて、酒類が続いた後は肉に魚に野菜と生の食材が載っています。

それぞれ1食分と書いてありますが、肉だけとか野菜だけとかそれだけ食べて1食なのか、1食の食事に含まれる一部の食材としての肉などなのか分かりません。

それにどう見ても冒険に出かける際に背負い袋に詰め込む食料ではなさそうです。

ドワーフだけは”ドワーフの洞穴苔の粥”さえあれば満足かもしれませんが・・・


他には、P58の「一般的な所持品」の表に「豪華な食料袋(基本的な1日分の保存食入り)」というものがあります。

15重量点なので重さは675g、2GPなので1GP=1,000円とすると2,000円ですね。

1日分の食費が2,000なら現実の我々の感覚でも納得のいく感じですね。

重量は妥当なのでしょうか?

今回の記事ではこの「1日分の食料」というものについて考えます。


5版には冒険用の食料があった

5版(社会思想社)には冒険用の食料がありました。

食料(一日分:食物、水、マッチ) 重さ(重量点)20点 価格(金貨)10枚

水と調理用のマッチまでついて10GP!

高すぎ・・・

sp=1ドル(約100円)を当てはめるなら1日分で1万円です。

5版と完全版の世界では物価が違うという問題もありますが(このことについてもいずれ考えてみたいテーマです。)、当時でも高すぎると話題になっていて「あれは特殊な加工をした食料なんだよ」みたいなことが何かに書いてあったと記憶しています。

トロールワールド商人にカモられている気がします。

そういえば、パソコンゲームのカザンの戦士たちも初期は食料が尽きてゲームオーバーになるゲームでしたね。

ちなみに私はクリアしていません。


他の版ではどうか?


ハイパートンネルズ&トロールズ(社会思想社)には、

保存食(一食) 銀5 3重量点

とあります。

これとは別に、

水袋(1リットル入り) 金1 2重量点

があるので保存食には水は含まれていないと思われます。

ちなみに、ハイパートンネルズ&トロールズでは1重量点=44グラムなので、保存食は132グラム、水袋は88グラムです。

水袋も水が入っていない空の重量ですね。

ハイパートンネルズ&トロールズでは1sp=100円なので保存食(1日分)は500円です。

今度は安い気がしますが、よく考えると132グラムはインスタント袋めん1.5個分ほどの重さしかありません。

マッチョな戦士も本当に1日それだけでもつのか?

それとも(1食分)とあるからこれを1日に3食摂るということでしょうか?


ハイパートンネルズ&トロールズ(角川文庫)も社会思想社版と同じ値です。


トンネルズ&トロールズ 第7版 では食料は基本ルールから省かれ付録の方へ移っています。

そこでは、ビール、エールと酒類がまずあり、リンゴ、キャベツ、カブ、エンドウ豆・・・と食材が並んでおり、1日分の食料としてまとまった物はありません。



ここで考えてしまいましたが、そもそもTRPGで食料ルールを厳密に採用しようとする人間などいないのでしょうか?

そういえば、どのリプレイを読んでもPCが持ち歩いている食料を食べるシーンは見たことが無い気がします。

しかし、ゲームブックのソーサリー4部作には食料を丸一日食べないと体力点を消耗するシーンがありましたね。

あのトラウマのせいか、食料を持たないで冒険に出るなど私には考えられないのです!

(単に食い意地が張っているだけかも・・・)




ではオリジナル食料(1日分)を考えよう


そもそも現実に人間が1日に必要とする食べ物とはどれくらいなのでしょうか?

それがネットで調べてもここで必要とするようなデータを得るの難しいのです。

健康維持のためか最低限死なないためかとか、男女差や体格や年齢によっても変わってきます。

またカロリー表示はよく2000kcalとか言われますが、食べ物の量にするとどれくらいなの?とかたんぱく質と炭水化物などの違いは?とかいろいろ疑問が出てきます。

最終的に選んだのはNASAのデータだそうですが、このようになります。

1日分 水  3077g
    食料 618g(脂質20%・タンパク質15%・炭水化物65%)

普段我々は1日に水分を直接3リットルも飲んでいないと思いますから、これには調理に使う水も含まれていると考えます。

これを参考にトンネルズ&トロールズ完全版のデータをチョイスして1日分の食料を作ってみます。

水1日分 水袋(容量1000ml)重量2(満タンなら40) 価格6sp ×3袋

10重量点=0.45kgとすると、ちょっと水の重量が合わない気がしますがこの世界の水は1リットル=1kgではないのでしょうか?そうだとすると今回の計算が全て成り立ちません。

やはり水は重いですね。

水は旅の途中で出来るだけ補給しながらというのが基本でしょうか?



食料についてはトンネルズ&トロールズ完全版には重量が定められていないので7版の表を利用することにします。

食料(1日分) 重さ14(630g) 1.5sp

(内訳)  
干し牛肉(1/5)     重さ 2(90g)  0.4sp
チーズ(1/5)      重さ 2(90g)  0.2sp
オート麦(8/30)    重さ 8(360g) 0.5sp
エンドウ豆(2/5)            重さ 2(90g)  0.4sp

いかがでしょうか?

ビタミンとか足りてなさそうですが、保存が効きそうな食材を選んでみました。

冒険の途中で狩りや採集をして新鮮な食材が手に入れば、それも加えると良いですね。

しかも安いです。(150円/1日)

7版だけ物価が安いような気がしていましたが、ここでもそうなりました。

ただ、重量の方はトンネルズ&トロールズ完全版ルールブックの「豪華な食料袋」15重量点とほぼ同じくらいになりました。

もしよければ、冒険に出かけられる際はあなたの背負い袋の中の荷物に加えてください。

なお、このままでは食べられませんので、鍋も持ち歩いて煮炊きし、お好きな調味料で味付けしてご賞味ください。

もしかして、結局”ドワーフの洞穴苔の粥”とあまり変わらない粥が出来上がるのでは・・・

良い冒険を!

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