トロール砦

トンネルズ&トロールズを中心に思い付きを書くブログ

カテゴリ:ソロ・アドベンチャー > 古墳の財宝

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トンネルズ&トロールズ用ソロ・アドベンチャー

古墳の財宝

作 Shawn Cloudfall
訳 雲ヶ谷 正運

はじめに

君たちは森の入り口に立っている。
君たちとはもちろん君と君の相棒のドワーフ”山の如き”ヴェイグルだ。
この森の奥深くに古代王朝の古墳があるという噂を聞いてやってきた。
そこには古代の王の財宝も眠っているという。
しかしなぜこれまで誰もその財宝を取りにいかなかったのか不思議に思うだろう?
これまでにも古墳を目指して森の奥へと行った者は大勢いるが、帰ってきた者はいない。
この地方ではこの森は呪われていると有名だ。
まともな人間なら近付かない。
「ここから見る分には普通の森に見えるがな。」
愛用の斧を肩に担いだヴェイグルは言う。
ともかく、君たち二人は再び歩き始めた。

ルール

このソロ・アドベンチャーを遊ぶにはトンネルズ&トロールズ完全版が必要です。
このソロ・アドベンチャーは低レベル(1から3程度)用です。役割に制限はありませんが、魔法については、戦闘時に戦闘用の魔法の効果を各自で判断して下さい。
その他の魔法については文中に出てくるものしか使用できません。
種族は人間、エルフ、ドワーフ、ホブを想定しています。
あまり小さすぎる種族や人間社会に受け入れられないような怪物は使用するべきではありません。
せいぜい”品の良い”半オークぐらいまでとしましょう。
魔法の武器、防具は持ち込んで構いませんが、特殊な効果の魔法の品、例えば、ドアのカギを開ける魔法の品や空を飛べる魔法の品は使用できません。
ただし文中に魔法が出てきた際にそれと同じ効果のある魔法の品を持っているときは想像力を働かせて魔法の呪文の代わりとしても良いでしょう。
魔法の回復薬を持っているなら、好きな時に使って下さい。
タレントについてはあなたの裁量で処理をお願いします。
冒険に出る際は適切な装備を持って出るようにして下さい。
ルールブックから装備をそろえると良いでしょう。
ワンダリング・モンスター表を参照するよう指示する場合があります。
対象のページへのリンクはありますが、行った先に戻るリンクは無いので工夫してください。
ワンダリング・モンスター表で何か財宝を得た場合はルールブックの宝物表で何を見つけたか決定してください。
トンネルズ&トロールズ完全版の宝物表に限らず旧版を用いても構いません。




相棒

今回は相棒のドワーフ”山の如き”ヴェイグルと財宝探しに来ています。
彼は自称”王族の末裔”で一族が失った大洞窟を取り戻す夢の話をよくします。
しかし、そういう事を語るドワーフは大勢いて、あなたはマユツバだと思って聞いています。
実際の彼は王族の洗練された上品さとは無縁の粗野で陽気なドワーフです。
ドワーフの例にもれず自慢の髭の手入れには余念がありません。
二つ名の”山の如き”はウルクとの戦闘で一歩も引かずに仲間を守った時からそう呼ばれるようになりました。
片刃の斧で武装し個人修正と合わせて(6+25)の実力があります。
鎖帷子で身を固めているので10点の防御点があり、戦士なので2倍になります。
彼の耐久度は30です。
あなたたちは”神聖な誓い”によって冒険で得た財宝は全て公平に分配することになっています。

それでは冒険を始めましょう。
A1へ進め。

D1
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地下道が二つに分かれている。
本道は左の方へカーブして伸びているが、ここで右手側の壁が崩れて裂けめが出来ている。
どちらも先は暗くてよく見えない。
「よし、地下道のことならドワーフにまかせろ。」
ヴェイグルは鼻をクンクンさせて空気のにおいを嗅いでいる。
「うーん。どちらからも死のにおいがプンプンするわい。どっちも悪い予感しかしないのう。」
あまりあてにならないようだ。
ここは君が決断すべきだ。
右の裂け目を進むならD3進め。
左の本道を進むならD6進め。


D2
おバカなサルの苦い薬
君たちはスケルトンをバラバラにした。
もう動くものは残っていない。
「これはなんだ。」
ヴェイグルは骨の残骸の中に何かを見つけた。
小さなガラスの瓶だ。
ラベルには「おバカなサルの苦い薬」と書いてある
瓶の中身は5服分ある。
1服当たり耐久度を1点回復でき、その価値は40GPだ。
重さはほぼ無いが、瓶が1重量点ある。
「おまえの背負い袋に入れておいてくれ。」
ヴェイグルは君に小瓶を渡した。
君たちは地下道の奥を目指す。
D5
へ進め。



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裂け目を進むうちに急な傾斜の斜面に行き当たった。
この斜面を登ればまだ奥に進めそうだ。
手足の短いドワーフはこういう箇所を苦手としているので、君は彼を先に登らせ後ろから押し上げてやることにする。
「まて、ゆっくりだぞ。わしがいいというまで押すなよ。」
ヴェイグルは注文がうるさい。
なんとかヴェイグルが頂上まで届こうとしたその時、ヴェイグルが足をかけた岩が崩れた。
それをきっかけに周りの土砂も大きく崩れ出し君は巻き込まれそうになる。
君の器用度で自身のレベルでセービング・ロールをすること。
成功なら、君は素早く飛びのいて土砂崩れに巻き込まれることを逃れた。
失敗なら、土砂に巻き込まれながら下まで滑り落ち体のあちらこちらにけがを負う。
セービング・ロールに足りなかった目の分だけ耐久度を減らすこと。
ヴェイグルはてっぺんの岩にしがみ付いて無事だった。
それから君もなんとか斜面を登りさらに奥へと進む。
D5
へ進め。

D4
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スケルトンと1対1なら苦戦しないが多勢に無勢では分が悪い。
だんだん防戦一方になってきた。
それにスケルトンたちは疲れ知らずだが、君たちはそうではない。
やがて君たちは狭い壁に追いやられ囲まれてしまった。
そしてスケルトンたちが一斉に槍を突き出す・・・。
君は敗れた、冒険はここで終わる。
ブラウザの履歴を消去して再挑戦すること!

END

D5
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地下道は広い部屋にたどり着いて終わった。
塵や腐食物が厚く堆積している。
壁はかつては白く塗られ、彩色鮮やかな絵で王の偉業を表現していたのだろうとかろうじて分かるが、
今ではもう黴に侵食され色も褪せてしまい茶色い影のような模様があるだけだ。
そして中央に巨大な石棺がある。
「あれが王の石棺だな。おい、そっちにいって蓋を持て。せーので開けるぞ。」
ヴェイグルの指示のもと2人がかりで石棺の蓋を押した。
ゴトン!
石の蓋は棺の横へ滑り落ち、埃が宙を舞う。
君たちは思わず鼻と口を手で押さえた。
埃が収まると棺の中が見えてきた。
中には布で全身を包まれた遺骸が横たわっている。
その頭には金の王冠、胸には巨大なエメラルドがついた首飾り、そして宝石が幾つも付いた金の王笏を手にしている。
「あったぞ、すごいお宝だ!」
ヴェイグルが手を伸ばした時、遺骸が起き上がった。
「ワシノシンジョヲアラストハフトドキナヌスビトメ!
オウノサバキヲウケルガヨイワ!」
そのミイラは古代王朝語で何かを言いながら、王笏を振りまわし棺から外へ出る。
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立ち上がると身の丈は10フィート(約3m)もある。

目が赤く光り怒りに燃えているのが感じられる。
君たちをとらえそこなった王笏が石棺に当たり、一撃で粉々にして破片をまき散らした。
君たちはこの王のミイラと戦わなければならない。
王のミイラのMRは80で王笏は6d6の武器となる。
君が火をつけたたいまつを手にしているなら、それはミイラに対して4d6の片手武器となる。
また、それでミイラにダメージ(悪意ダメージでもよい)を与えた次のターンにはミイラは全身に火が回って滅んでしまう。
《炎の嵐》の呪文が使えるなら同じ効果がある。
今からたいまつを準備するなら、1戦闘ターンの間ヴェイグルに一人でミイラを相手にしてもらうしかない。
君たちが倒れたなら、冒険はここで終わる。ブラウザを閉じよ。
君たちがミイラを倒したならD7進め。

D6
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地下道の壁に沿って人間の白骨死体が何体も整列している。
腐食して劣化しているもののそれぞれが甲冑を着て槍で武装している。
ヴェイグルは手振りで止まれと合図する。
「これは・・・、アレだな。」
君もうなずいて武器に手を伸ばす。
それと同時に何体かの人骨が動き出した。
やはりそうだ。これはスケルトンだ!
何体のスケルトンが動き出したか1d6で決定すること。
スケルトン一体はMR20で5点の防御点をもつ。
幸いなことにこの地下道は狭いので1度に2体までしか相手にしなくていい。
スケルトンに命はないが、MRが0になると塵になって散ってしまう。
さあ、戦うこと。
戦いに勝ったらD2進め。
負けてしまったらD4進め。

D7
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王のミイラは倒れ灰になって消えた。
ついに君たちは古代王朝の財宝を手に入れることが出来た!
君たちは戦利品を吟味する。
金の王冠は50重量点だが、その価値は1000GPだ。
巨大なエメラルドが付いた首飾りは10重量点で2500GPの価値がある。
王笏は300重量点、必要体力度30、必要器用度10、6d6の武器であり、その価値は3000GPだ。
それぞれ君たちが身に着けるには大きすぎるし重すぎるが王のミイラがトロール並の巨体であったことを思い出してもらいたい。
ともかく、財宝を得た君たちはここを抜け出し、今日は根城の酒場で乾杯だ!
君はこの冒険を生き延びて成就したことで冒険点500点を得た。
おめでとう!

END

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A1
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君たちは森を中のけもの道に沿って進んでいる。
人がほとんど立ち入らない森だが意外と歩きやすい。
「フフゥ~ン、フフーン、フフフフーフフ~ン。」
ヴェイグルの鼻歌と鳥のさえずりの他は何の音も無く静かだ。
ヴェイグルの鎖帷子が木漏れ日を反射して光っている。
木々の間を吹き抜ける風も心地いい。
「ピクニックみたいだな。」
のん気なことを言っている。
やがて、道が二手に分かれている箇所にたどり着いて、君たちは立ち止まった。
右手の道はやや下り道でこれまで歩いてきた道と同じような気持ちのいい道が続いている。
それに対して左の道は急に靄が立ち込めていて先の方は良く見えない。
「ちょっとまってろ。」
ヴェイグルは懐から”ドワーフ占いのルーン石”を取り出すと両手の中で振ってから手のひらを広げて見せた。
3つのルーン石はそれぞれ、戦いのルーン、運命のルーン、愛のルーンを表にしている。
「うーん。どちらも危険な感じだが、右の道は戦いの予感がする。左は愛だ。うーん意味が分からん。」
ヴェイグルは髭を撫でながら悩んでいる。
さて、君はどちらを選ぶか?
右の道を行くならA4へ進め。
左の道を進むならB1進め。

A2
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君は力を込めて剣を引き抜こうとするが抜けない。
だんだんチリチリする感触が強くなってきた。
チリチリがチクチクに変わり、やがて持っていられないほど痛くなって手を放してしまった。
手のひらを見てみると蛇にかまれたような傷がついていて、少し血がにじんでいる。
だが、なんだかすっきりと調子が良くなった。力が増したような気分だ。
剣の蛇の毒の効果で君の体力度が10点増えた!
この強くなった力でもう一度剣を引き抜こうとすると、一瞬で剣は銀の蛇に姿を変え、シュルシュルと草むらの中に消えた。
「さて、行くぞ。」
ヴェイグルに促されて再び森の奥を目指す。
C1進め。

A3
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 君は切株の上に上がると中心に突き刺さっている剣の握りを両手でつかんだ。
手のひらにチリチリとした感触がある。
魔法のパワーのしるしだろうか?
君は剣を引き抜こうと力いっぱい踏ん張る。
君の体力度で自身のレベルのセービング・ロールをすること。
成功ならA5へ進め。
失敗ならA2進め。


A4
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しばらく進むと道のそばに奇妙なものがある。
直径16フィート(約5m)はありそうな巨大な切株があり、そこに剣が突き刺さっている。
その剣は手入れが行き届いていて錆ひとつなく、風雨にさらされてきた感じがしない。
まるでついさっきここに突き立てられたかのようだ。
握りの部分は銀で装飾が施されており、鍔は蛇の頭を模している。剣身の鋼にはルーン文字が刻まれている。
これは価値のある名剣に違いない。
「ぶぇーっくしゅ!」
ヴェイグルは鼻をヒクヒクさせて大きなくしゃみをした。
「わしらドワーフは金属に関しては他の種族の追随をゆるさん専門家だ。
これは魔法がからんだ金属のにおいがする。
もしかしたら、危険なものかもしれん。」
君はこの剣を引き抜こうとするならA3進め。
あやしい物には手を触れずに先へ進むならC1進め。



A5
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君は剣を引き抜いた!
剣身のルーン文字をよく見ると「REPTILES(爬虫類)」と読める。
これは魔法の剣「爬虫類殺し」だ!
ウロコを持つ敵を相手にする場合は12d6の威力を発揮する。(魚類は除く)
それ以外の敵には4d6だ。
形状はミディアム・ソードで、必要体力度は12、必要器用度は12、70重量点で2000GPの価値がある。
「抜いた者がもつといい。わしにはこの斧があるからな。だが、帰ったら宝の分け前にはそれも加えるぞ。」
ヴェイグルは鼻をもぞもぞさせながら言った。
君たちは再び森の奥を目指して進みだす。
C1進め。

B1
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靄の中を慎重に進むと道のそばに泉が湧いている。
泉の水は澄んでいて底まで見えるくらいだ。
森の動物の水飲み場になっているのだろう。
今も一頭の牝鹿が水を飲んでいたが、君たちが近付くとさっと茂みの奥に消えた。
「そういえば、ずいぶん歩いたし喉が渇いたな。」
ヴェイグルは手で水を救って飲んでいる。
髭から水がしたたってビシャビシャだ。
「冷たくて、旨いぜ。」
水筒を取り出して水を汲み始めた。
君も水を飲むならB4進め。
硬貨を1枚泉に投げ入れて、この冒険の幸運を祈るならB8進め。

B2
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君は眠りに落ちた。
そして夢をみた。
そこは空も地面もぼんやりと白く輝く世界で、色とりどりの花が一面に咲いている。
ここは天国だろうか?
君は死んでしまったのだろうか?
「勇者よ・・・。」
どこかで君を呼ぶ声が聞こえる。
声のする方へ歩いていくと、トロールがいた!

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だが、そのトロールは怪物というにはあまりに威厳があり、その瞳には叡智が宿っている。
君は神に出会ったと考え、ひざまずこうとする。
「そのような必要はない、わしはトロール神ではない。わしもまたトロール神に仕えるしもべの一人だ。」
トロールは君の肩に手をかけ立ち上がらせる。
「おまえがここへ来たのは手違いだ。お前のしなければならん役目は向こうにまだまだあったはず。」
トロールが手を振ると空中に丸く窓が開き、向こうにもと居た世界が見える。
「お前はトロール神がとりわけ期待をかける者の一人だ。こんなに早くこちらへ来てもらっては困る。
今回は見なかったことにするから、あの窓から帰れ。」
君はトロールに背中を押され、窓の方へ追いやられる。
「いいか、目覚めた時おまえはここでわしに会ったことは忘れている。いいな。」
君は窓の向こうへ押し出された・・・・。

あの泉の水辺で君は目覚めた。
かたわらにはヴェイグルが水筒を握りしめたままうつぶせに倒れている。
君はヴェイグルを揺さぶって起こす。
「な、なんだ・・・」
ヴェイグルも意識を取り戻した。
「この泉の水はわしらを眠らせる作用があるようだな。あの鹿は平気のようだったがな・・・。」
ヴェイグルは水筒のフタを開けて中の水を全部捨てた。


君は忘れてしまっているがトロール神のしもべに出会ったのだ。
これはすごい経験だ!
この経験により君は1000点の冒険点を得た。
ただし、今の君には全くその記憶はない。
とにかく君たちは先へ進むことにする。
C1進め。


B3
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触手が君たちの手や足に絡みつく。
それはものすごい力で君たちを泉の中へ引きずり込んでいく・・・。
君たちは溺れてしまい、水中の怪物の餌となる。
こうしてまた、呪われた森に入ったまま帰らなかった者の噂話が広がる。
この先もまた伝説は続くだろう。
残念ながら君は倒れた。君の冒険はここで終わる。
この端末をくず籠に捨てて、新しい端末を準備し再び挑戦してもいい。

END


B4
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君も水辺にしゃがんで手で水をすくう。
本当に冷たくて澄んだきれいな水だ。
口にするとここまでの疲れが消える感じがする。
君は2杯3杯とのどの渇きが収まるまで飲んだ。
ふと、となりのヴェイグルに目をやると水筒を掴んだまま水辺にうつぶせになって倒れている。
どうしたのかと声をかけようとした時、急に視界が暗くなりめまいがしてきた。
君の幸運度で自身のレベルのセービング・ロールをすること。
成功ならB7へ進め。
失敗ならB2進め。





B5
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精霊が手を振ると、君の目の前の水面にしたから浮かび上がってくるものがある。
それは一振りの剣だ。
幅の広い剣身に魔法のルーンが彫ってある。
鍔は力強い人間の腕を模した彫刻になっている。
「その剣を授けましょう。そのルーンは” Get serious ” (本気出せ) という意味です。」
君は魔法の剣 「ホンキダス」 を手に入れた!
形状はミディアム・ソードで、必要体力度は12、必要器用度は12、70重量点で1400GPの価値がある。
この剣で戦う場合、第1戦闘ターンは4d6で普通の剣と変わらない。
しかし、次のターンは5d6だ。
そのまた次は6d6だ。
このようにターンを追うごとにダイス1つ分強くなっていく。
ただし、途中で弓に持ち替えるなどして、いったん中断するとまた4d6に戻る。
また、別の戦闘が始まった時も再び4d6からだ。
ヴェイグルは自分の斧にこだわりがあるので、君が持つことにする。
ただし、冒険から帰った時は宝の山分けにこの剣の価値も含まれることを忘れずに。
君たちは精霊にお礼を言って先へと進むことにする。
C1へ進め。


B6
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君たちに先端を切り落とされた触手は泉の中へ引っ込んでいった。
そして周囲の景色が変わる!
そこは先ほどまでの澄んだ水の泉ではなく、どろどろの黒い水が溜った沼だ。
ガスの臭いにおいが漂い、沼の周りには毒にやられたのだろうか鹿やイノシシなどの骨が散らばっている。
「ウェー。だまされてしもうたわい。こんなところサッサと退散だ。」
ヴェイグルの言う通り泉の魔女に幻惑をかけられていたのだろう。
君たちは先を急ぐことにする。
C1進め。


B7
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君はなんとか意識を保ち続けることが出来た。
ここで2人とも倒れてしまえば、水場に来た肉食獣や怪物の餌食になっていたかもしれない。
幸いにも君には泉の水の効果が薄かったようだ。
君の幸運度が10点増える。
君はヴェイグルを揺さぶって起こす。
「な、なんだ・・・」
ヴェイグルも意識を取り戻した。
「この泉の水はわしらを眠らせる作用があるようだな。あの鹿は平気のようだったがな・・・。」
ヴェイグルは水筒のフタを開けて中の水を全部捨てた。
とにかく君たちは先へ進むことにする。
C1進め。


B8
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ポチャン!
鏡のようだった泉の水面に円い波紋が広がる。
その中心から水が噴水のように湧き出、水底から何かが浮かび上がってくる。
「一体お前は何をしたんだ!」
ヴェイグルは文句を言いながら斧を構える。
君も武器に手をかけて浮かんでくるものを待ち構える。
水底から浮かんできたものは人間の女性の頭だ!
いや、頭だけでない。
その女性はどんどん浮かび上がり水面に沈まないで裸足で立っている。
白いローブを着た姿で神々しいばかりに美しい女性だ。
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「ごきげんよう、私はこの泉の精霊です。」
自らを泉の精霊と名乗る女性はにこやかに君たちに話しかける。
「あなた方の捧げものを受け取りました。殊勝な心掛けです。私からもあなたたちに恩恵を授けましょう。」
精霊は手を君たちの方へ差し出した。
ここで、君は魅力度で自身のレベルのセービング・ロールをすること。
成功したならB5進め。
失敗ならB9進め。


B9
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精霊が手招きする。
「さあ、こちらへいらっしゃい。」
君はふらふらと泉の方へ歩き出す。
頭がぼぅーっとして何も考えられない。
君が泉の中へ一歩踏み込もうとしたとき、
「しっかりせんか!このバカたれが!」
ヴェイグルの大喝が轟いて君は我に返った。
「まじないをかけたなこの魔女め!」
ヴェイグルに詰られると精霊を名乗る女は素早く水中に身を隠した。
すると水面にゴボゴボと泡が立ち始めた。
シューッ!
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水中から8本の吸盤が付いた触手が君たちに向かって真っすぐ伸びてくる。
それぞれのMRは8だ。
君たちが倒れるか、触手を全部切り落とすまで戦うこと。
君たちが勝ったらB6進め。
負けてしまったらB3へ進め。

C1
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 君たちは引き続きけもの道に沿って森の奥へと向かっている。
その時、道のわきの茂みがガサガサと揺れた
森林のワンダリング・モンスター表から何が現れたか調べ、対処すること。
生き延びたらC3へ進め。


C2
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君たちは暗い地下道を進んでいく。
壁はじとじと湿っていて得体のしれない汚いもので覆われており、出来るだけ触りたくない。
見たことの無い大きめの虫も這っている。
ただ幸いなことに、これまでのところは一本道だ。
ところで、君は明かりをつけているだろうか?
たいまつかランタン、《鬼火》の魔法でもよい。
魔法以外の明かりなら片手がふさがっていることを覚えておくこと。
つまり、戦いになっても二刀流や両手持ちの武器、または盾は使えないという事だ。
また、そんなことは無いと信じるがもし明かりを準備していないなら、この先の戦闘ではずっと君のヒットは半分になる。
そして目的が暗い古墳の中での宝さがしであるにも関わらず明かりを準備してくる知恵もない君の知性度が3点下がる。
念のため言っておくが、これは回復しない。基本点が下がったのだ。
ちなみにヴェイグルは暗い中でも物が見える魔法の黒曜石メガネを持っているので心配ない。

さて、ここで暗がりから何者かが現れる。
墳墓/遺跡のワンダリング・モンスター表から何が現れたか調べ、対処すること。
生き延びたらD1進め。



C3
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 森の中に小高い丘がある。
その丘の周りだけ木々も草も生えず、岩と土がむき出しになっている。
丘の中腹に暗い穴の入り口が見える。
「これが古墳のようだな。」
ヴェイグルが言う。
「ここまで来たら宝はもうすぐだ。その前にいったん休憩をして準備を整えよう。」

君は食料を持ってきただろうか?
持っているならここで腹ごしらえをする。
持っていないなら、ここまでの冒険での消耗と空腹で耐久度を1d6失う。
これは何か口にしない限り、この冒険の間は回復しない。
また、食料の準備もできない君の知性度は3点下がる。
分かっていると思うが、これは回復しない。基本点が下がったのだ。
ヴェイグルはというと「ドワーフの洞窟苔の粥」を鍋で煮て食べている。
「どうだ。お前も食ってみるか?うまいぞ。」
髭を緑色の粥でベタベタにしたヴェイグルが君にも勧める。
残念ながら、君もドワーフでないかぎりそれを口にする気にはなれない・・・。
さて、一休みした君たちはヴェイグルを先頭に暗い穴の中に入っていく。
なぜ、ヴェイグルが先かというと、暗い穴の中はドワーフの方が慣れているからだ。
C2
へ進め。

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