トロール砦

トンネルズ&トロールズを中心に思い付きを書くブログ

タグ:ゲームブック

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トンネルズ&トロールズ用ソロ・アドベンチャー

災厄の村

作 Shawn Cloudfall
訳 雲ヶ谷 正運

はじめに
「我が村へようこそ」
君は村の入り口で騎乗の男に迎えられた。
彼はアルリック卿といい、このブーリン村を治めている。
黒いマントをまとい、青白い顔をした痩せた男だ。
「使いの者から大体の話は聞いていると思うが、この数週間というもの我が村は恐怖にさらされている。
夜ごとに村人が正体不明の怪物に襲われているのだ。
かろうじて難を逃れた目撃者の話では毛におおわれた人と獣が混じったような怪物だという。
まるでこの村に昔から伝わる人狼のようだったと言う者もいる。
そこで、怪物退治で名を馳せている貴殿にご助力をお願いした次第だ。
この村を調査して、どこに怪物が潜んでいるのか見つけてもらいたい。
報酬には約束通り500gp用意してある。
村の者達にも貴殿の調査に協力するよう伝えてある。
この村の者は皆正直者だ。本当のことしか言わないので信用してよい。
しかし、村人の中に怪物が紛れ込んでいるなら嘘をつくだろう。
油断せぬことだ。
私は舘で待っている。
この路を真っすぐ進んだ村の奥だ。
今日の日暮れまでに怪物を見つけ出してほしい。
頼んだぞ。」
アルリック卿はそれだけ言うと、黒い馬を翻して村の奥に走り去った。
村は怪物騒ぎの為か外を歩く者の姿は無く、閑散としている。
やれやれ、大変なところに来てしまった。
ともかく君は村の中心部へ向かって歩き出した。



ルール
このソロ・アドベンチャーを遊ぶにはトンネルズ&トロールズ完全版が必要です。
このソロ・アドベンチャーはプレイヤー・キャラクターの戦闘力が100程度までに想定しています。
役割に制限はありませんが、魔法については、戦闘時に戦闘用の魔法の効果を各自で判断して下さい。
その他の魔法については文中に出てくるものしか使用できません。
種族は人間、エルフ、ドワーフ、ホビットを想定しています。あまり小さすぎる種族や人間社会に受け入れられないような怪物は使用するべきではありません。
せいぜい”品の良い”半オークぐらいまでとしましょう。
理解していると思いますが、今回人狼キャラはダメです。
魔法の武器、防具は持ち込んで構いませんが、特殊な効果の魔法の品、例えば、ドアのカギを開ける魔法の品や空を飛べる魔法の品は使用できません。
ただし文中に魔法が出てきた際にそれと同じ効果のある魔法の品を持っているときは想像力を働かせて魔法の呪文の代わりとしても良いでしょう。
魔法の回復薬を持っているなら、好きな時に使って下さい。
タレントについてはあなたの裁量で処理をお願いします。
冒険に出る際は適切な装備を持って出るようにして下さい。ルールブックから装備をそろえると良いでしょう。
ワンダリング・モンスター表を参照するよう指示する場合があります。対象のページへのリンクはありますが、行った先に戻るリンクは無いので工夫してください。
ワンダリング・モンスター表で何か財宝を得た場合は宝物表で何を見つけたか決定してください。
それでは冒険を始めましょう。
A1へ進め。

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このブログを立ち上げてやりたかったことの1つとして、ソロ・アドベンチャーを作って発表したいということがありました。
ソロ・アドベンチャーを世の中に出すやり方としては、プロになって商業誌を出すことはもちろん、同人誌を作るとか、ネットでPDF販売をするとかいろいろありますが、私は身近に仲間もいないですし、そんな売れるほどりっぱな作品を作る自信も無いので、それらの方法は敷居が高いです。
それでも今回やったようなブログに載せるなら少しでも興味がある方なら気軽に見ていただくことが出来ますし、こちらも気が楽です。
それで、このような形を取らせていただきました。
でも、ブログでソロ・アドベンチャーなりゲームブックを発表する人ってあんまり見たことが無いですね。
やってみると、最初には思っていなかったことがいくつか分かりましたので、今回の記事はそれについて書きます。

ソロ・アドベンチャーの作り方

最初はもっと長い大冒険のものを考えていたんです。
主人公であるあなたはひょんな事から財宝の地図を手に入れ、美女の相棒と共に、他にも財宝をねらう悪党の集団と争奪戦を繰り広げながら秘境を横断し、財宝が眠る大洞窟へと潜り込んでいく。だが、そこには太古に封印された大悪魔が待っていた・・・。
そんなのを作ろうとしました。最初はね。
何か面白そうではありますよね。
でもすぐに、そんなのを作ろうとしたら途中で頓挫して、結局何もできずに終わってしまうと気が付きました。
そこで方針として次の点を決めました。

1.とりあえず短くていいから一作目は必ず完成させること。
2.そのためのプロットはノート1ページに書ける範囲で考えること。
3.作り始めてから1週間で完成させること。(飽きてしまうので。)

そしてノートに書いたプロットというかフローチャートみたいなのがこれです。
無題

汚くてお恥ずかしいです。
これぐらい短くしてなんとか作り上げることが出来ました。




ブログならではの問題

このブログのプライバシーポリシーを見ていただくと分かるように、そのうちGoogleアドセンスも利用したいと考えています。
このブログを立ち上げた当初はソロ・アドベンチャーなら利用者があっちこっちのページを行ったり来たりしてページビューを稼ぎ放題大儲け・・・ゲフンゲフン。
いや、そこまで邪(よこしま)ではないですが正直それに近いことになるのではないかと淡い期待を抱いておりました。
実際には、まだGoogleアドセンスに応募できるほどの閲覧者も集まらない状態です。
また、Googleアドセンスに合格するためにはあまりにも文字数が少ないページがあってはいけないようです。
しかし、ソロ・アドベンチャーである限り短い文のパラグラフはどうしても出来てしまいます。
数少ないこのブログを見て下さっている方の中には見た方もいるかもしれませんが、最初は1パラグラフ=1ページで公開していました。
しかし、上記のような理由から短いページを作りたくなく、数パラグラフずつまとめることにしました。
どうして、全部を1つのページにまとめないのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
それはこのライブドアブログだけなのか一般のブログが全部そうなのかは分かりませんが、文字数に制限があり、あまりたくさんのパラグラフは入らなかったのです。
ともかく25ページあったソロ・アドベンチャーを5ページにまとめました。
そこで困ったのはパラグラフのリンクです。
ライブドアブログはページのリンクなら簡単に作ることが出来るようになっています。
しかし、ページ内で任意の場所に飛ばせるリンクは自分で作らなくてはなりません。
そこだけhtmlを勉強しました。

出発側
<a href="#01">A1</a>

到着側
<div id="01">A1</div>

これを書くことで、A1→A1とリンクするようになります。
こうして私は最初の作品「古墳の財宝」を作ったのでした。
もしよければあなたもソロ・アドベンチャーを作ってみませんか?

今は次回作を構想中です。
こんどはシティ・アドベンチャーにしたかったのですが、やはり規模を縮小してムラ・アドベンチャーになる予定です。

良い冒険を!

(2019/7/21追記)
2019/7/20にGoogleアドセンスに合格しました。

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